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約2800本の再生ペットボトルに相当する資源を回収 小田急電鉄「ボトル to ボトル(BtoB)」の実証に取り組んだことを発表

2021年08月06日 14時40分更新

 小田急電鉄は8月6日、小田急線新宿駅6番ホームに同社オリジナルのペットボトル分別回収ボックス「リサイクルステーション」を設置して、ユーザーとともに「ボトル to ボトル(BtoB)」の実証に取り組んだことを発表した。

 本実証は、ペットボトルの資源循環を目指すプロジェクト「RE:BOTTOLE A(リボトルアクション)」の一環として2021年3月12日から6月11日の間に実施。

 ボトルやキャップ、プラスチック類(ラベル)、飲み残しなど4種に細分できるリサイクルステーションを設置し、小田急線車内広告等でユーザーに呼びかけることにより取り組まれた。

 結果、「飲み残しを含めた分別率100%」および「異物混入率0%」の実現が目標のBtoBにおいて、およそ2800本の再生ペットボトルに相当する資源を回収することができたという。

 同社では、今後も積極的な分別をしてもらう為に、引き続き「リサイクルステーション」を改良しながら設置するとともに、他の駅や施設へも「リサイクルステーション」の設置を検討していくとしている。

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