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ゆみちぃのMINIミニ大作戦

BMW「MINI」の魅力を知るためにジョン・クーパー・ワークスとオープンモデルを乗り比べた

2021年08月14日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

オープンカー初体験に大はしゃぎ!

MINI コンバーチブル(写真はクーパーS仕様)

 このままでは申し訳ないので、MINIのオープンモデルをご用意しました。我が国でオープンカーを販売するメーカーは少なく、さらに後席もあるタイプは輸入車の数ブランドのみです。部長が試乗するモデルはMINI コンバーチブルのクーパーS仕様。エンジンは先ほどのジョン・ク―パー・ワークスと同じ排気量2リットルの直4ターボですが、最高出力は192ps/最大トルク28.6kgm(オーバーブースト時:30.6kgm)と抑えられています。抑えられているといっても他社Bセグのホットハッチと同程度なのですが……。

 オープンカーに乗るのは初めてという部長。早速屋根を開けたり閉じたりしてみます。電動なのでボタンひとつでルーフが開閉する姿に「これは便利! なにこれ面白い!」とガジェット好きの心をくすぐった様です。

ラゲッジスペースはかなり小さい

 ルーフを収納する都合、ラゲッジスペースは少なくなってしまうのは仕方ないところ。それでも小さなトランク2つはラクに入ると思います。

MINIカブリオレの室内

運転席の様子

ステッチの入ったレザーシート

後席に座る部長

運転席に座る部長

ハンドル周り

 ブラウン系レザーが好みな部長は、このMINIの室内にゾッコンLOVE。「これもインテリアは円形が多いんですね。カワイイです」と、こちらもかなりツボをついた様子で、居心地のよさと相まって相当きにいられていたご様子。ただ、後席は狭いようで、部長は大丈夫でしたが、大柄の部員達には厳しいというのが正直なところでした。

ルーフを上げて、オープンドライブでいざ出陣!

楽しそうに運転する部長

MINI最高! と部長

助手席でドヤ乗りをする部長

 さっそくオープンドライブを体験。「ルーフがないだけで、こんなに気持ちがいいんですね!」と部長は本来の笑顔を取り戻します。ゆったりのんびりお台場の街を走る部長。「ステアリングは、先ほどのジョン・ク―パー・ワークスほどではないですが、重ためなんですね。それに足も今まで乗った国産車と比べると硬め。でもしっかり感というのかな、浮ついた感じがしないんですね」と、MINIの走りを分析している様子。部員も「ジョン・ク―パー・ワークスほどの手ごたえは感じられないけれど、普段乗るならこっちかもね」と、オープンエアを堪能していました。

MINIコンバーチブル

 「MINIって外観も内装もカワイイから、ハンドルが軽くて運転がラクなのかな、と思っていたんですけれど、全然違いますね。今まで乗ったどのクルマよりハンドルが重たいし、乗っていて重厚さを感じました」と、初めてのMINI体験を振り返る部長。「見た目と乗り味の印象が正反対と言ってよいほど違うんですね。でも、このシッカリした感じ、私好きですよ。クルマって乗ってみないとワカラナイものだなぁと思いました」と、完全にMINIに惚れた様子。気になっていたクルマが気に入ったようで何よりです。

MINIが大好き! と部長。MINIミニ大作戦、開始です!

 「もっと色々なMINIに乗ってみたい! MINIミニ大作戦です!」と、部長は勝手に連載化が決定。「純情のアフィリア電脳部」のスピンオフ企画として始まった寺坂ユミさんのクルマ体験企画のスピンオフ企画、ご期待ください。

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寺坂ユミ(てらさかゆみ)プロフィール

 1月29日愛知県名古屋市生まれ。趣味は映画鑑賞。志倉千代丸と桃井はるこがプロデュースする学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」に10期生として加入。また「カードファイト!! ヴァンガード」の大規模大会におけるアシスタント「VANGIRLS」としても活躍する。運転免許取得してから上京後は一切運転していないが、最近は自動車にも興味を抱く。こだわりが強く興味を抱くとのめりこむタイプであることから、当連載でペーパードライバー脱出を目指しながら、お気に入りの1台を探す予定。

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