週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

17.3型ゲーミングノート「ROG Zephyrus S17 GX703HS」レビュー 独自の冷却設計でGPUもSSDも超高速だ

2021年08月16日 11時00分更新

完璧なクーリング機構でハイパフォーマンスを安定して発揮

 最後にパフォーマンスをチェックしよう。まずCPU性能だが、「CINEBENCH R23」は14526pts、「CINEBENCH R20」は5629pts、「CINEBENCH R15」は2284cbとなった。Core i7-11800H/RTX 3070という構成の「ROG Zephyrus M16」が13951pts、5398pts、2203cbだったので、ROG Zephyrus S17はすべてで約1.04倍のパフォーマンスを記録したことになる。

ベンチマークは「Armoury Crate」のパフォーマンスを「Turbo」、電源モードを「最も高いパフォーマンス」に設定して実施している

「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は14526pts、CPU(Single Core)は1575pts

「CINEBENCH R20」のCPUは5629pts、CPU(Single Core)は597pts

「CINEBENCH R15」のOpenGLは123.14fps、CPUは2284cb、CPU(Single Core)は246cb

「CINEBENCH R23」実行中の平均クロック周波数は4270.11MHz、最高クロック周波数は4389.9MHz、平均CPU温度は92.92度、最高CPU温度は95度(室温26.5度で測定)

 一方、3Dグラフィックス性能については、「3DMark」のTime Spyは11060、Fire Strikeは23386、Port Royalは7189となった。ROG Zephyrus M16が9276、19991、5701だったので、ROG Zephyrus S17はその約1.19倍、約1.17倍、約1.26倍を記録したことになる。RTX 3080とRTX 3070のパフォーマンス差が表れた結果だ。

「3DMark」のTime Spyは11060

Fire Strikeは23386

Port Royalは7189

「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK ver 1.3」(標準品質、3840×2160ドット、フルスクリーン)のスコアは5983(やや快適)

 ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.4」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は7052.10MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は5145.99MB/sという驚異の速度を記録した。

 PCIe 4.0 x4接続の2TB SSDを搭載しているが、そのなかでも高速なサムスン製「MZVL22T0HBLB-00B00」がスペック通りのパフォーマンスを発揮した結果だ。SSDの冷却効率も上がっている。

「CrystalDiskMark 8.0.4」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は7052.10MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は5145.99MB/s

「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK ver 1.3」実行中のキーボード面の最大温度は56.2度(室温25.5度で測定)

底面の最大温度は53.2度

ACアダプターの最大温度は28.3度

ゲームだけでなく、プロクリエイターの高い要求にも応える
超高速マシンなのだ

 一般的にハイパフォーマンスなゲーミングノートPCは、冷却性能を向上させるためにある程度厚みが増えて、携帯性が犠牲になるが、ROG Zephyrus S17はキーボードがせり上がり吸気口が開放される独自冷却システム「Active Aerodynamic System Plus」を採用することで、厚みを19.99~22.5mmに押さえている。

 また、約2.75kgという重量は17.3型4Kディスプレー、90Whの大容量バッテリーを考慮すれば軽い。

 ROG Zephyrus S17はフラッグシップに位置づけられるゲーミングノートPCだが、100% DCI-P3の4Kディスプレーに、超高速のSSDを備えていることを考えれば、プロフェッショナルクリエイターの高い要求にも応える万能マシンなのである。

 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう