KDDIは7月28日、2050年までのCO2排出量実質ゼロ実現にむけ、2030年度までにCO2自社排出量を2019年度比で50%削減する目標を設定したと発表した。
KDDIでは、2020年5月に策定した、2030年を見据えたKDDIのSDGs「KDDI Sustainable Action~私たちの『つなぐチカラ』は、未来のためにある~」において、再生可能エネルギーへのシフトを強力に進め、2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指し、ICTの活用によって社会の環境負荷低減に貢献することを宣言した。
今回の削減目標では、「事業者自らによる温室効果ガスの直接排出」と「他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出」を対象に、2030年度までにCO2排出量を2019年度比で50%削減するとのこと。
同社は、2017年3月に策定したKDDIの第4期環境保全計画「KDDI GREEN PLAN 2017-2030」を「KDDI GREEN PLAN 2030」と改称し、「KDDI環境憲章」のもと、「気候変動対策」「循環型社会の形成」「生物多様性保全」を推進し、地球環境保全により一層貢献していくと述べている。
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