Ubieは7月27日、生活者と地域のかかりつけ医(クリニック)をつなぐ新サービス「ユビーリンク」を開始した。
ユビーリンクは、同社のウェブ医療情報提供サービス「AI受診相談ユビー」上で写真やメッセージなどの詳細な医療機関情報を掲載し、近隣住民への認知度の向上につなげられるサービス。
生活者がAI受診相談ユビーで近隣の医療機関一覧からクリニックを選択した後、予約導線を設置できる。また、生活者からの症状に関する回答結果を事前に受信でき、初診患者のスムーズな受け入れを支援する。回答結果は医学用語に翻訳され、自動的に文章が作成される。回答結果は専用ウェブサイトに加え、メールやFAXでも受信可能。
さらに、全国400以上の医療機関が導入する「AI問診ユビー」の医師向け検索サイト上で、逆紹介先を探す医療機関に向けた情報を掲載できる。クリニックが本サービスを登録・利用するにあたっては費用はかからず、新たなシステムの導入も不要としている。
なお、本サービスは普及に向けた共同展開をスズケンと実施し、スズケングループが保有する全国の医療機関へのネットワークやMS(営業担当者)による提案機能により、早期に必要な医療機関へのサービス提供やサポート体制の構築を図る。
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