最高82度までの画角に対応、ソフトウェアで細かい設定も可能
Sony STARVIS CMOSセンサー内蔵、ネイティブフルHD/60fps対応のウェブカメラ「FACECAM」がElgatoから登場
CORSAIRは7月15日、Elgatoブランドの配信向けウェブカメラ「FACECAM」を発表した。価格は199.99ドルで、日本での発売時期は未定。
FACECAMは、1080p/60fpsに対応するウェブカメラ。室内使用に最適化された「Sony STARVIS CMOSセンサー」を内蔵し、最小限のノイズでキャプチャー可能だという。レンズはガラス製の「Elgato Prime Lens」を採用し、18層の反射防止コーティングにより、透過率の向上、レンズフレアの防止、イメージのディテール保持を実現。加えて、IRカットフィルターにより、赤外線をブロックしてセンサーが混乱することも防止している。絞りはf/2.4、焦点距離は24mmとなる。
また、最高82度までの画角に対応し、接写だけでなく背景を取り入れることも可能。FACECAM内のISPは、ハイライトを強化するために最適化されており、影を自動的に補正し、カラーは新鮮でかつ自然な画質を実現するとしている。プライバシーシャッターも付属しているため、未使用時や離席時には物理的にカメラを遮断することも可能だ。
さらに、ソフトウェア「CAMERA HUBアプリ」により、画角や明るさ、彩度、コントラスト、シャッタースピード、露出、色温度などを設定できるほか、自動モードに任せることも可能だ。加えて、Elgato Flash Memoryを内蔵しているので、すべての設定は直接FACECAMに保存されるため、デバイスを選ばず設定を即座に呼び出すことができる。
そのほか、ディスプレー上に設置するだけでなく、1/4インチネジのスタンドにも取り付け可能だ。PCとの接続には、取り外し可能なUSB 3.0 Type-Cケーブルを採用する。サイズはおよそ幅79×奥行58×高さ48mm(マウントを含まない)で、重さは約96g。
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