さくらインターネットは7月15日、アントアントと提携しセキュリティーに特化した多機能CMS「Secure CMS」を提供開始した。
ウェブサイトの運用では、利便性からWordPressなどのCMSが多く利用されているが、CMSの脆弱性を狙ったサイバー攻撃が頻繁化しているという。Secure CMSは、SSL・ファイアウォール・WAF・改ざん検知・脆弱性対策といったさまざまなセキュリティー機能を標準搭載したCMS。CMSとしての機能も充実しており、300種類以上の豊富なウェブサイトのデザインテンプレートが用意され、テンプレートはカスタマイズも可能。さらに、キーワード候補・ライバルサイト分析・SEO対策アドバイスなどのSEOツールも搭載している。
アントアントが顧客とサイト要件やセキュリティーの相談を行なったうえでサーバー環境やCMS環境を構築するため、顧客側は複雑な設定など準備作業を行なう必要がないほか、既存の利用環境からSecure CMS環境への移行作業もアントアントに依頼できる。
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