Google、メガネ型ウェアラブルデバイス「Glass Enterprise Edition 2」の市販を発表

　Google Japanは7月15日、公式ブログにてメガネ型ウェアラブルデバイス「Glass Enterprise Edition 2」の法人向け販売を発表した。8月10日に発売する。

　Glass Enterprise Edition 2は、Qualcomm Snapdragon XR1プラットフォーム上に構築され、Android OreoをOSに搭載。3GBメモリーと32GB eMMCストレージを備える。ディスプレー部は解像度640×360ドット、800万画素カメラやマイク、ジェスチャー入力可能なタッチパッドを装備し、Wi-FiやBluetooth接続が可能。

　Androidを採用しているためAPIを用いて既存のサービスと連携が容易なのが特長。ハンズフリーで各種業務を行なう現場などでの利用が想定されるほか、装着者の視点を体験しながらGoogle Meetでビデオ会議が可能な「Google Meet　for Glass Enterprise Edition 2」（オープンベータ版）の提供を開始している。

　NTTドコモと電算システムが販売を担当する。

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