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2人で運用する「カップル垢」はTikTokでも人気

10~20代カップルの4分の1は「相手のスマホのパスコードを知っている」

2021年07月20日 09時00分更新

恋人のスマホのパスコード知ってる?

 恋人やパートナーのスマホの中身が気になったことがある人は多いのではないか。では、若者たちはどうしているのだろうか。STRATEの「恋人・パートナーとのスマホのパスコードに関するアンケート」(2021年7月)を見てみよう。

 「恋人・パートナーとのスマホのパスコードを知っているか」という質問をしたところ、10代~20代のカップルのうち25.25%が「お互いのパスコードを知っている」と答えた。なんと10代~20代の4分の1がお互いにパスコードを共有しているというわけだ。

 なお、「自分は相手のパスコードを知っている」も10.75%、「相手は自分のパスコードを知っている」も6.25%いる。「自分は相手のパスコードを知っている」と回答した10代は6.72%だったが、10代は12.78%と約2倍となった。20代には既婚者もいるため、緊急時用に把握している可能性があると考えられる。

 スマホのパスコードは「見られて困ることは何もない、相手を信頼している」「緊急時用に把握しておいてほしい」などの理由で共有することがあるようだ。

既婚者は「緊急時用に相手のパスコードを互いに把握している」可能性も

TikTokでも「カップル垢」が人気に

 若者の間ではInstagramやTwitterなどのSNSのアカウントやパスワードを共有し、「共同垢」「カップル垢」として運用する例が少なくない。過去にご紹介したように、別れた後に乗っ取られたり、なりすましで嫌がらせをされたりなどのトラブルにもつながっている。

 最近ではTikTokでも共同垢やカップル垢を作り、カップルの日常を動画として投稿する例も増えてきている。「#カップル垢」は220万回再生される人気タグとなっている。大抵の場合、「しゅんまり/彼氏→しゅん、彼女→まり」のようなプロフィールを持ち、デートなどの様子を動画で投稿しているようだ。

 「カップル垢はあこがれ。信頼しあってる感じがするし、仲が良さそうでうらやましい。SNSに彼女として載せてくれたら本命と思えるし、大切にされている気がする」と、ある女子高生は言う。この世代にとって、SNS内で本命とされているかどうかはとても重要なことなのだ。

 スマホのパスコードも同様に、信頼や愛情の証となっているようだ。ただしこの場合も、別れた後も同じパスコードのままでいたりするとトラブルの種になりかねないので、注意が必要だろう。

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著者紹介:高橋暁子
 ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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