週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

みんな、Xperia 1 IIIは持ったか!? ゲットしたので写真でXperia 1と比較した

2021年07月10日 12時00分更新

俺たちの大好きなXperia!
やっぱハイエンドのXperia 1 IIIでしょ!

 スペックの数値が大好きなスペック厨、スピーディー末岡です。待ち焦がれた「Xperia 1 III」がついに発売されましたね。筆者も約1ヵ月前からドコモオンラインショップで予約して、いまかいまかと楽しみにしていました。あまりにも待たされすぎて、別のスマホを買いそうになるくらい待ってました。だって、4月に発表されてから発売が7月ですよ。もうワインのように熟成されてます。モバイル業界の3ヵ月は3年くらいに感じますね(筆者だけ?)。

ドコモ「Xperia 1 III SO-51B」

 Xperiaを購入するのは2年ぶりです。Xperia 1のSIMフリー版を購入しましたが、昨年のXperia 1 IIはスルーしました。欲しかったんですが、単純に金欠で……。ということで、満を持してハイエンドXperiaが我が家にやってきました!

 Xperia 1 IIIは3キャリアで取り扱っていますが、価格がそれぞれ違います。それぞれのオンラインショップだと、ドコモが15万4400円、auが17万8000円、ソフトバンクが18万8640円(すべて一括・税込)。そりゃ、ドコモで買うでしょ……。幸い、ahamoに加入していたのでドコモオンラインショップで「Xperia 1 III SO-51B」を一括購入しました。ただ、auはXperia 1 IIIに関するキャンペーンが豊富で、もしかしたら一番安くなるかもしれませんが。

ドコモ版のパッケージ

充電器どころか充電ケーブルもイヤホンも入っていない。スマホ本体と簡単なガイドのみ

 せっかくなので、アクセサリーも購入しました。前からいいなと思っていたスタンド付きの「Style Cover with Stand」を購入……したはずが、届いたのは「スマートフリップケース」。どうやらすぐ隣のフリップケースをクリックして、よく確認しないまま購入してしまったようです。最近、ジーンズのポッケにスマホを2~3台入れて歩くことが多いので、かさばるフリップケースはとんとご無沙汰だったんですが、ディスプレー命のXperiaですから、まあこれはこれでヨシとします。ガラスフィルムを購入し忘れたので、Amazon.co.jpですぐに頼んだのですが、到着が一日遅れとなってしまいました。

間違って購入したが気に入っている「スマートフリップケース」

 筆者はカバーと保護ガラスを付けないとスマホを本格稼働させないので、今回は開封の儀と詳細写真、Xperia 1との比較と、あくまでも外見の比較レビューとさせてもらいます。ベンチマークやゲーミングメニュー、写真の作例などはのちほど。

 Xperia 1 IIIのスペックなどをおさらいしておくと、ディスプレーが6.5型(1644×3840ドット)。4K HDR対応で、リフレッシュレートは120Hz、アスペクト比は21:9。SoCはSnapdragon 888を搭載し、メモリー12GB、ストレージ256GB。外部ストレージは最大1TBのmicroSDカードに対応します。本体サイズは約71×165×8.2mm、重さは約188g。バッテリーは4500mAh。5GはSub 6だけでなくミリ波にも対応。カメラは3眼+ToFセンサーという構成で、すべて1220万画素。それぞれ広角、超広角、望遠で、インカメラは800万画素。

 そのほか、おサイフケータイや防水・防塵対応で生体認証は指紋。カラバリはフロストブラック、フロストグレー、フロストパープルの3色展開ですが、筆者はXperiaはパープルと決めているので、フロストパープルを購入しました。

 それでは写真で細部を紹介します。後半は筆者がこれまで使っていたXperia 1との比較も!

世界初の4Kで120HzでHDR対応なハイスペックディスプレー。何も設定していないので、画面がやや暗い

フロストパープルなのだが、角度によってはグレーにも見える

世界初のレンズ可変型望遠レンズを搭載したカメラ

ドコモ版なので、このようにキャリアロゴと「5G」が刻印されている

上部にはXperia 1になかったイヤホンジャック! これはうれしい

下部にはUSB Type-C端子。HDMIの変換アダプターを介してテレビに画面を出力できる

右側面。Googleアシスタントキーが追加されたが、筆者はAlexa派なので……

左側面。SIMピンがいらないSIMトレーは、筆者のように頻繁にSIMを出し入れする人に便利

カメラキーは表面が凸凹したデザインになり、押しやすくなった

Xperia 1から一貫してインカメラはこの位置であり、さらに800万画素と進化せず

個人的に一番残念なのがシングルSIM。ここのところ、デュアルSIMの端末ばかり使ってた(Xperia 1もデュアルSIM)のでかなり不便。あまったSIMはどうしようと思案中

ここからはXperia 1との比較。左がXperia 1だ。サイズはほとんど変わっていない

背面は大幅に変わった。両方ともパープルとは思えないほどの色の違いだ

よーく見てみると、Xperia 1 IIIのほうがベゼル幅が狭い

右側面。Xperia 1は周囲のフレームが湾曲しているが、Xperia 1 IIIは角張ったデザインになった

左側面。Xperia 1はサイドにSIMトレーがない

上部。Xperia 1はココにSIMトレーがある。そしてXperia 1 IIIはイヤホンジャック!

下部。Xperia 1のスピーカーはココだが、Xperia 1 IIIはディスプレー側にあるので、より臨場感を味わえる

ここ1年くらいは別のAndroidスマホを使っていたので、家で動画鑑賞&ゲーム機と化していたXperia 1。ついに退役。さようなら、すべてのXperia 1

  Xperia 1 IIISO-51B
メーカー ソニー
ディスプレー 6.5型有機EL(21:9)
画面解像度 1644×3840ドット
サイズ 約71×165×8.2mm
重量 約188g
CPU Snapdragon 888
メモリー 12GB
ストレージ 256GB
OS Android 11
5G対応周波数 サブ6、ミリ波
カメラ アウト:約1220万画素(標準)
+約1220万画素(超広角)
+約1220万画素(望遠)
+3D iToFセンサー
/イン:約800万画素
バッテリー容量 4500mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ○/○(IPX5,8/IP6X)
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
カラバリ フロストブラック、フロストグレー、フロストパープル
 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります