日本ファルコムは7月8日、「軌跡」シリーズ最新作『英雄伝説 黎の軌跡（クロノキセキ）』の公式サイトにて、最新情報を公開した。本作の発売日は2021年9月30日。
今回の更新では、個性豊かな3人のキャラクターに関する詳細を新たに公開している。
1人目は「軌跡シリーズ」リベール王国編を描いた『英雄伝説 空の軌跡』三部作でメインキャラクターとして活躍し、本作『英雄伝説 黎の軌跡』ではじつに14年ぶりの再登場となる遊撃士「ジン・ヴァセック」。
2人目は『閃の軌跡』シリーズ、『創の軌跡』にも登場した若手遊撃士「フィー・クラウゼル」。初登場時は15歳だったが、本作では20歳に成長している。
そして、多くの謎を秘めた白銀の女剣士「シズナ・レム・ミスルギ」の情報もついに公開された。今回はそれらの情報を紹介していこう。
また、2021年6月4日に公開されたティザームービーでも、彼らの姿を確認することができる。まだ見ていない人は、チェックしてみてはいかがだろうか。
■『英雄伝説 黎の軌跡（クロノキセキ）』公式サイト（※2021年7月8日15時更新）
https://www.falcom.co.jp/kuro/
■ティザームービー（2021年6月4日公開）
以下、リリースより。
キャラクター紹介
《ジン・ヴァセック》 CV：稲田徹さん
年齢：36歳／武器：籠手＆具足
「ちょいとは肩の力を抜きな――
せっかくの美人が台無しだぞ？」
《不動》の渾名を持つ、カルバード遊撃士協会を束ねる準S級遊撃士。身の丈2アージュ近くの東方系の巨漢で、東方三大拳法の一つ《泰斗流》を修める達人でもある。
「リベールの異変」「Ｄ∴Ｇ教団事件」など数多くの大事件解決に貢献し、2年前の世界大戦では諸国連合軍の作戦の一翼を担当。早期停戦へと導いたことがS級への推薦に繋がったが、一旦辞退し準S級に留まっている。
《泰斗流》の年下の姉弟子がCIDの要職にあり、兄弟子が結社《身喰らう蛇》で謎の沈黙を続けるなど、同門間での緊張関係が続く一方、有望株である遊撃士の後輩・エレインには大きな期待を寄せており、頑ななところもある彼女の成長を見守っている。
《フィー・クラウゼル》 CV：金元寿子さん
年齢：20歳／双銃剣
「一応、ギルドの規約に則って動いたし
国際条約にも違反してない――ギリだけど。」
《妖精（シルフィード）》の異名を持つ、帝国遊撃士協会所属のB級遊撃士。共和国内で増加を続ける大小さまざまな案件に対し、人手不足を解消するための助っ人として帝国から来訪することとなった。
幼少期に猟兵団《西風の旅団》で猟兵として生きてきた過去があり、ずば抜けた身体能力と高度な戦闘技術を備えている。
クールな雰囲気を纏っているが意外と気さくな一面もあり、優等生タイプの先輩遊撃士エレインにしれっと冗談を飛ばすことも。
《シズナ・レム・ミスルギ》 CV：内田真礼さん
年齢：23歳／漆黒の太刀
「いや――退けないな。今なら見える気がするんだ、
零の境地、そのさらに先が……！」
荒廃する大陸東部のどこかに本拠を置く最強の侍衆《斑鳩（いかるが）》の副長。玲瓏（れいろう）かつ天衣無縫（てんいむほう）な佇まいで、《白銀（しろがね）の剣聖》の異名を持つ《黒神一刀流（こくしんいっとうりゅう）》の達人。
普段から最新式の強化スーツを着用し、東方に伝わる“宝刀”である、漆黒の大太刀を得物として振るう。
どこかあどけなさの残る顔立ちをしているが、強者と刃を交える際には剣聖の名に相応しい凛とした表情を垣間見せる。
その太刀筋は《剣仙》ユン・カーファイが興した東方剣術の集大成、《八葉一刀流》を思い起こさせるが……。
キーワード紹介
斑鳩（いかるが）
不毛の地となりつつある大陸東部の何処かに本拠を置く、謎めいた侍衆。最新鋭の武装を使用し、大陸極東で受け継がれてきた“太刀”を扱う達人を多く抱え、変幻自在の戦闘術・情報収集に長けた“忍び”と呼ばれる隠密部隊を擁するなど、その戦闘力は大陸東部において“最強”とささやかれている。
彼らが使う忍びの技は「朧月流」、太刀の技は「黒神一刀流（こくしんいっとうりゅう）」の名を冠しているが、詳細については不明な点も多く、源流も明らかになっていない。
【ゲーム情報】
タイトル：英雄伝説 黎の軌跡（クロノキセキ）
ジャンル：ストーリーRPG
販売：日本ファルコム
プラットフォーム：PlayStation 4
発売日：2021年9月30日
価格：
通常版：8580円
SPRIGGAN Edition：1万780円
ダウンロード版：8250円
CERO：審査予定
画面は開発中のものです
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