JVCケンウッドは6月29日、JVCブランドより業務用4Kメモリーカードカメラレコーダーの新商品として「GY-HM280」「GY-HM280BB」「GY-HM185」の計3モデルを7月上旬より順次発売すると発表した。
3モデルは、共通で3.45型16:9 およそ276万画素のLCDディスプレー/1240万画素1/2.3型裏面照射CMOSセンサーを搭載。また4K30P UHD/150Mbps記録、およびフルHD High-Speed(120fps)撮影に対応している。どれもスポーツ中継やイベントなどの撮影、ウェブニュース取材やSNSでのライブ配信など、幅広い用途に応えるラインアップとなっている。
GY-HM280/GY-HM280BBの共通特長としては、スマホでの視聴を考慮し、9:16の縦長型や1:1のスクエア型の動画配信に対応。
また「Facebook Live」と「YouTube Live」に簡単に接続できる設定メニューを搭載し、ライブ配信を手軽に行なえるほか、HD撮影時の50Mbps 4:2:2 カラーサンプリング記録および4K撮影時の150Mbps 4:2:2記録モードにも対応し、高精細な色表現が可能。
そのほか、テロップ機能/番組名などを映像に簡単に重畳できるブロードキャスト映像へのオーバーレイ機能/告知や広告などの画像を画面全体に表示できるフルスクリーングラフィック機能を搭載している。
GY-HM280BB固有の特長としては、ゲームスコアを簡単に重層できる「スコアボード機能」を搭載するほか、複数カメラでスポーツを撮影する際に、カメラ親機1台に子機3台までを登録し、スコアの同期が可能なスコア同期機能に対応している。
なお、GY-HM185は4K撮影に対応しつつ、ネットワーク機能を省いたエントリーモデルとなっている。
3モデルとも価格はオープンプライスとなる。
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