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特許庁の知財アクセラレーションプログラム(IPAS)、スタートアップを支援する専門家を募集

2021年06月28日 17時00分更新

 特許庁IP BASEの知財アクセラレーションプログラム(IPAS)事務局では、メンター候補となるIPAS2021専門家の募集を開始した。

 IPASではスタートアップの支援事業を行なっており、参加するスタートアップの課題・支援ニーズに対応した知識やスキルを持つビジネス専門家と知財専門家からなる「知財メンタリングチーム」を組織。知財メンタリングチームは、参加スタートアップとのおよそ5ヵ月間のメンタリングを通じて、事業戦略の診断・ブラッシュアップを実施し、事業戦略に連動した知財戦略の構築を支援する。

 メンター(スタートアップを支援する専門家)とアソシエイトメンターを募集。原則ビジネス専門家1名と知財専門家1名からなり、スタートアップに対して対面またはオンラインにて、シーズの診断・出口戦略の構築、知財調査を含む知財戦略構築サポート、即時に権利化すべきシーズの出願戦略の立案、フォローアップの4段階で支援。IPAS2021では支援先スタートアップとして20社が選定される予定。また、専門家セミナーやスポットメンタリングへの参加などが活動内容となる。

 ベンチャービジネス又は知財に関する専門性を有していることなどが登録対象となる。登録はIP BASEの登録フォームをダウンロードした後に必要事項を記入のうえメールにて応募。詳細は募集要項を確認のこと。

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