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LUMIX GH5II 実機レビュー = カメラだけで高画質のライブ配信が魅力のミラーレスだ - 週刊アスキー

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ASCII Power Review

第130回

M4/3の最新モデルは配信機能内蔵なのだ

LUMIX GH5II 実機レビュー = カメラだけで高画質のライブ配信が魅力のミラーレスだ

クッキリとしたコントラストと鮮やかな発色が印象的。使用レンズLEICA DG 12-60㎜F2.8-4・絞りF4・シャッタースピード1/1000秒・ISO200・ホワイトバランスオート。

それほどシャープ感は強くないが細部を見ても十分な解像感はある。明暗差の階調や壁面の質感など再現力にも優れる。使用レンズLEICA DG 10-25㎜F1.7・絞りF5.6・シャッタースピード1/40秒・ISO200・ホワイトバランスオート。

 高感度は最高ISO1600までは安心して常用できる。画質劣化を感じ始めるのはISO3200あたりからでISO6400を超えると細部の解像感低下が目立つ。画質重視ならISO6400程度が常用の上限と考えたほうがいいだろう。

感度別に撮影した写真の一部を拡大して比較。左上からISO400・ISO800・ISO1600・ISO3200・ISO6400・ISO12800。使用レンズLEICA DG 12-60㎜F2.8-4・絞りF5.6・ホワイトバランスオート・ノイズ処理標準。

ISO3200で撮影。拡大して見ても、まだ解像感は保持されている。使用レンズ LEICA DG 12-60㎜F2.8-4・絞りF4・シャッタースピード1/13秒・ISO3200・ホワイトバランスオート。

ISO6400で撮影。細部の精細感と求めなければ許容できる範囲の画質。使用レンズLEICA DG 12-60㎜F2.8-4・絞りF3.7・シャッタースピード1/30秒・ISO6400・ホワイトバランスオート。

 マイクロフォーサーズはミラーレス機の元祖だけありOMDS社(元オリンパス)と共に豊富な交換レンズ群があり、魅力ある個性的なレンズも数多い。パナソニック製ではズーム比が高く開放F値が明るめで使い勝手よい「F2.8-4.0ズームレンズシリーズ」がオススメだ。現状「8-18mm」(12万6000円)、「12-60mm」(10万円)、「50-200mm」(22万4200円)の3本がラインアップされ、35㎜換算で16㎜から400㎜までをカバーする。

「F2.8-4.0ズームレンズシリーズ」のうち、「12-60mm」と「50-200mm」を試用させてもらった。

「12-60mm」の作例。広角から中望遠をカバーする標準ズームで万能に撮れる一本。撮影データは焦点距離12㎜・絞りF2.8・シャッタースピード1/80秒・ISO200・ホワイトバランスオート。

「12-60mm」の作例。焦点距離60㎜・絞りF4・シャッタースピード1/320秒・ISO200・ホワイトバランスオート。

「50-200mm」の作例。望遠側35㎜換算400㎜F4にしてはコンパクトサイズなのもマイクロフォーサーズのメリット。遠い被写体の細部や、街中で出会った猫の自然な表情を撮ることができた。撮影データは焦点距離200㎜・絞りF4・シャッタースピード1/5000秒・ISO200・ホワイトバランスオート。

焦点距離200㎜・絞りF4・シャッタースピード1/320秒・ISO400・ホワイトバランスオート。

「GH5Ⅱ」に「10-25mmF1.7」を装着した状態。それなりにサイズ感があり価格も高価だが、他社には無いハイスペックが魅力だ。なお同じコンセプトで標準から望遠をカバーする「25-50㎜F1.7」の開発も発表されている。

 さらにハイエンドのレンズになるがズーム全域で開放F1.7の大口径で、35ミリ算20~50ミリと超広角から標準をカバーする「10-25mmF1.7」(23万320円)にも注目。スペックはもちろん、ボケや解像感など画質も優れている。

 また意外(と言っては失礼だが)良かったのがキットレンズの「12-60mm/F3.5-5.6」。スペック面では「F2.8-4.0シリーズ」と比べて、開放F値が3/2~1EV暗くなるが、ある程度絞れば画質的に遜色は無い。小型軽量でなによりコスパが最高。初期導入費用を抑えたいならレンズキットを買うのが正解だ。

「10-25mmF1.7」の焦点距離10㎜で撮影。一般的な標準ズームの広角より遠近感が強調された写真になる。絞りF5.6・シャッタースピード1/1000秒・ISO200・ホワイトバランスオート。

「10-25mmF1.7」の焦点距離25㎜で撮影。撮像素子が小さいマイクロファーサーズでも大口径のおかげでキレイなボケが楽しめる、絞りF1.7・シャッタースピード1/250秒・ISO200・ホワイトバランスオート。


「10-25mmF1.7」は絞りリングを備えているが、クリックレスでシームレスに動作する。
動画撮影中に絞り値を操作して、ボケや動感が変化していく映像を撮ることができる。

GH6も登場予定で
M4/3の逆襲なるか!?


「12-60mm/F3.5-5.6」の焦点距離12㎜で撮影。絞り開放では描写の甘さもあるが、F5.6 程度まで絞れば満足のいく画質が得られる。絞りF5.6・シャッタースピード1/640秒・ISO200・ホワイトバランスオート。

「12-60mm/F3.5-5.6」の焦点距離60㎜で撮影。望遠側の最短撮影距離は約25㎝。35㎜換算0.54倍の倍率で撮影ができる。絞りF5.6・シャッタースピード1/1000秒・ISO200・ホワイトバランスオート。

 パナソニックのマイクロファーサーズとしては久しぶりの新製品となった「GH5Ⅱ」だが、今回試用させていただいて正直無線ライブ配信機能以外はほとんど「GH5」と遜色を感じなかった(それだけ「GH5」の完成度の高いということだが)。

 しかも年内には後継機「GH6」の登場がアナウンスされているので、既に「GH5」のユーザーは買い替えるかは悩むところ。ただ個人的予想だが「GH6」は更なるハイエンドモデル(実売30万円以上とか)なる可能性もある。そう考えると実は「GH5Ⅱ」はとてもお買い得といえるのではないだろうか。動画撮影メインのデジ一眼購入を考えている人には、おススメの一台だ。

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