ウェブサイト「鍋島藩窯百撰」では、「窯元の一職人が勝手に選んだ鍋島の風鈴市《鍋島藩窯ONLINE風鈴市》」を開催中。8月31日まで実施する。
鍋島藩窯百撰は、鍋島の魅力を一職人が厳選し、後世に残していき「100年後の鍋島の未来を豊かにする」という目標を掲げ立ち上げたオンラインサイト。佐賀県伊万里市大川内山には350年以上継承されてきた歴史を個性豊かに昇華させている窯元が幾つも存在しており、鍋島虎仙窯の番頭兼絵師である川副隆彦は、同じ職人として誇りでもあり好敵手でもある窯元の銘品を“勝手に”集め、伊万里から日本全国に“日本の涼”を届けようと開催を決めたという。
セレクトの基準は、窯元らしさ(特徴)があるかどうか、伊万里で作った商品であること、商品の背景にストーリーがあることだという。
鍋島藩窯ONLINE風鈴市では、リアル店舗ではない「音色の聞き比べができる」のが大きな特長。店舗では他の窯元の製作した風鈴の音と聞き比べることができないが、オンラインで風鈴市では大川内山の各窯元の風鈴を聞き比べて購入を決めることが可能。
また、鍋島焼を楽しむ企画として、伊万里の茶や菓子、伊万里牛カレーや伊万里梨など伊万里を代表する食と鍋島焼の窯元の器で「涼」を感じてもらえるような御中元特別企画も用意(7月1日事前受付開始)。
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