ソフトバンクは、ライカがカメラだけでなく、製品全体で監修したものとしては初となるスマートフォン「Leitz Phone 1」(ライツフォン ワン)を7月以降に独占発売すると発表した。6月18日から予約受付を開始する。ソフトバンクオンラインショップでの価格は18万7920円。
端末自体は、すでに発表されている1型センサー搭載のシャープ「AQUOS R6」をベースにしたもの。開発の経緯としては、まず2019年7月にソフトバンクとライカとの話し合いが始まり、その過程でソフトバンクがシャープを紹介したという。
Leitz Phone 1のデザインはドイツ・ミュンヘンのライカのデザインスタジオが制作。ライカのロゴが入ったレンズキャップや専用ケースも付属する。またUIについてもライカのデザイナーが関与。派手な色彩やグラフィカルな要素を削減。モノクロームに統一するなど、ライカの世界観を表現している。本体のカラバリ名はライカシルバー。
主なスペックは、AQUOS R6と共通だが、ストレージが2倍の256GBになり、最大1TBまで対応した外部ストレージと合わせて、写真をしっかりと残せる。ディスプレーは6.6型有機EL(ProIGZO OLED、19.5:9、1260×2730)、Snapdragon 888 5G、12GBメモリー、5000mAhバッテリー、5G対応(サブ6)、Android 11など。
ソフトバンク「Leitz Phone 1」の主なスペック | |
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メーカー | シャープ |
ディスプレー | 6.6型Pro IGZO OLED(19.5:9) |
画面解像度 | 1260×2730 |
サイズ | 約74×162×9.5mm |
重量 | 約207g |
CPU | Snapdragon 888 5G(オクタコア) |
内蔵メモリー | 12GB |
内蔵ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
OS | Android 11 |
5G対応 | サブ6 |
5G最大通信速度 | 下り2.4Gbps/上り110Mbps |
無線LAN | Wi-Fi 6 |
カメラ画素数 | 約2020万画素+ToF イン:約1260万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
FeliCa/NFC | ○/○ |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
USB端子 | Type-C |
イヤホン | ○ |
カラバリ | ライカシルバー |
発売時期 | 7月以降 |
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