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慶應義塾大学病院・大阪大学医学部附属病院・国立成育医療研究センターで、WHILL自動運転システムのエリア拡張と実証実験を開始

2021年06月16日 15時00分更新

 WHILLは6月16日、慶應義塾大学病院・大阪大学医学部附属病院・国立成育医療研究センターの3病院で、WHILL自動運転システムの実証実験の開始とエリア拡張を発表した。

慶應人搬送中

 慶應義塾大学病院では、2020年9月から進めている外来受診の患者を目的地まで自動運転で移動させるWHILL自動運転システムの実証実験エリアが2階に拡張した。拡張されたエリアは慶応義塾大学病院2号館2階、ルートは外来採血室~1号館連絡通路スロープ手前となっている。

阪大WHILLステーション

 大阪大学医学部附属病院では、外来受診の患者を目的地まで自動運転で移動させるWHILL 自動運転システムの実証実験が開始した。エリアは阪大病院1階外来・中央診療棟、ルートは、1階正面玄関から放射線部または院内郵便局、郵便局から放射線部または1階正面玄関までとなっている。

成育付き添い

 国立成育医療研究センターでは、出産後の患者さんを病室まで自動運転で移動させるWHILL 自動運転システムの実証実験を開始した。エリアは国立成育研究センター6階産科病棟となっている。

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