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リモートワークスペース「テレキューブ」、マンション共用部分に初の設置

2021年06月16日 11時30分更新

 テレキューブは6月15日、可動式ブース「テレキューブ」を横浜市のマンションの共用部分に設置したと発表。特定共同住宅の共用部分への設置は全国初の試みという。

 テレキューブは横浜市内にある特定共同住宅「ライオンズマンション横濱元町キャナリシア」(2005年築)の共用部分に設置。同マンション専用の予約管理・決済システムも提供し、会員登録したマンション居住者は、マンション内だけでなく国内97の公共空間に設置しているテレキューブの利用も可能となる。

 これまでに新築物件の共用部分に住居者専用「テレキューブ」を設置する動きはあったものの、特定共同住宅の共用部分への後付けでの設置は初めての取り組みとなる。運営は「テレキューブ」を利用する住居者が利用料を負担しながら、住居者専用の個室空間としていく予定という。

 同社では、今後マンション管理会社と連携しながら同様の取り組みを拡充するため、新たにパートナーを募集するとしている。

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