週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ソラコム、遠隔でCO2・温度・湿度をモニタリングできる「LTE-M CO2 センサー RS-LTECO2 スターターキット」を発売

2021年06月15日 17時00分更新

 ソラコムは6月15日、CO2・温度・湿度センサー搭載のIoTデバイスとIoT SIM(LTE-M)がパッケージになった「LTE-M CO2 センサー RS-LTECO2 スターターキット」を発売した。

 あらかじめSORACOMプラットフォームへの連携が設定されており、データ収集・蓄積からダッシュボード作成・共有まで、SORACOMのコンソール画面の簡単な操作のみで設定可能。自社で用意したサーバーやクラウドに連携することも可能。

 RS-LTECO2はラトックシステム製で、COM2濃度と湿度・温度をLTE-M対応バンドで通信して遠隔モニタリングが可能。

 ソラコムでは、発売にあたってこれからIoTシステム開発を学習する人向けにセンシングからデータ可視化までの一連の流れより手軽に利用できるサポートを用意。本デバイス専用「サンプルダッシュボード」を公開し、PCやスマホで閲覧可能なグラフィカルなダッシュボードを作成・共有できるサービスSORACOM Lagoonにて、テンプレートを利用することでソースのコピー&ペーストだけで手軽にデータの可視化をはじめることができる。また、必要な機材一式と開発手順を詳細に解説する「IoT DIYレシピ」に「IoTで、CO2と温湿度を計測し換気促進」とあわせて無料で公開する。

 価格は1万9800円で デバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」にて販売。また、販売を記念して6月15日から7月31日までの期間は割引提供キャンペーンを実施し、10%引きの1万7820円で提供する。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう