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新センサーで水温を計測して季節にかかわらず「極上ひと粒炊き」を実現、日立IH炊飯器「ふっくら御膳」

2021年06月10日 18時00分更新

 日立グローバルライフソリューションズ、IHジャー炊飯器「ふっくら御膳(RZ-W100EM)」を7月3日に発売する。

 多くの食通が認める京都の銘店で老舗米屋である八代目儀兵衛の「外硬内軟」のおいしいごはんを実現する独自炊飯方式「極上ひと粒炊き」では最高1.3気圧の圧力と最高107度の高温スチームでごはんひと粒ひと粒を丁寧に炊き上げる。今回新たに季節による水温の変化をセンサーで感知し、火加減や浸し時間を自動で調整することで、1年を通して外硬内軟のおいしいごはんに炊き上げる工夫が盛り込まれている。

 炊飯中の蒸気がほとんど出ない構造を採用するが、新たに蒸気キャップの機能を本体に内蔵。洗浄部品が内釜とふた加熱板、オートスチーマープレートの3点のみで手入れが簡単になる。また、フレーム部は抗菌処理を施しており、さらにシリコン入りコーティングを採用汚れを落としやすくなった。

 漆工芸品に学んだ刷毛目調の仕上げを生かした高級感のあるデザインを採用するほか、シリーズ商品として一部の仕様や本体色の異なる「RZ-V100EM」を同時発売する。いずれも1L(5.5合)炊き。想定価格はZ-W100EMが8万8000円前後、RZ-V100EMが6万円前後になる見込み。

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