リンクは6月10日、店舗向けのサブスクリプション(継続課金)決済端末およびゲートウェイサービス「Smart TG」の提供を7月より開始すると発表した。
月謝や家賃、月極駐車場など、「継続したサービスと料金の支払い」を提供している事業者の決済手段は、店舗や窓口での現金払いや口座引き落としなどが主流であり、クレジットカード等のキャッシュレス決済に対応している事業者はまだ少ないという。
Smart TGは、店舗でのサービス利用料・会費・月謝などのサブスクリプション決済に必要な端末およびゲートウェイサービス。店頭に設置した決済専用端末からクレジットカードを登録し、指定した日付から自動的かつ定期的な決済ができる。また、支払日は自由に設定でき、APIにより既存の会員管理システムとの連携も可能。
分かりやすい料金体系を特長としており、売上が増えても月間利用料は変更なし。店頭だけでなく、大型コールセンターでも決済が可能。口座振替への対応のほか、クレジットカードと紐づいた永久トークンの払出しなどの機能も追加される予定。
決済端末は5.45型タッチスクリーンを搭載。ICチップ搭載のクレジットカードと磁気ストライプカードのいずれにも対応。58mm幅対応の感熱式プリンタを搭載し、レシート印刷にも対応する予定としている。
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