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代表取締役社長兼ディレクターの安田 善巳氏にインタビュー

角川ゲームスが贈る完全新作シミュレーションRPG「Relayer」の魅力とは?

2021年06月18日 11時00分更新

まさかの足湯!?
角川ゲームスならではのユニークな要素も魅力

――Relayerに登場するキャラクターの魅力をお聞かせください。

安田氏:シミュレーションRPGというと、日本・アジアのユーザーに支持されているジャンルと思われがちですが、過去の歴史を振り返ってみると、北米・欧米でも高く評価されているタイトルも存在します。

そこで本作では、日本を含む世界のゲーマーに愛されるキャラクターを創造するため、アメリカのユーザーやキャラクターデザイナーとお話ししながら、キャラクターデザイナーと二人三脚で取り組みました。誰からも好かれるようなキャラクターに仕上がっているのではないでしょうか。

本作に登場するキャラクターは、全世界のユーザーに支持されるよう工夫が施されているという

――どのキャラクターも足が細いですね。

安田氏:確かに足が細いのも特色の1つではありますね。グローバルスタンダードなキャラクターデザインになっているかと(笑)

キャラクターの設定画

――ちなみに、推しのキャラクターは……?

安田氏:私は「テラ」と「よだか」のコンビが好きですね。テラは可愛らしい主人公なのですが、実際はかなりのポンコツでして(笑)。ちょっと間抜けな部分もあり、ギャップ萌えするのではないかと思っています。

安田氏の推しキャラは、探査ロボット「よだか」(左)と、主人公のスターチャイルド「テラ」(右)

ただ、そんな彼女は妹の「ルナ」と衝突していた暗い過去を持っています。最終的にどのようにして妹と和解していくのか、どう妹と接していくのかに興味を持って頂きたいですね。そういったテラの心を支えてくれる相棒が、探査ロボットのよだかです。テラとよだかの凸凹コンビにも注目してもらえれば。

テラの妹「ルナ」(左)とのわだかまりを解消するストーリーにも注目してほしいと語る安田氏

――バトル以外の要素もありますか?

安田氏:本作の特色であるハードでスタイリッシュな3Dの世界はPVでも発表しましたが、それ以外の魅力として、超重力航行試験艦「アステリズム」内で繰り広げられる"ユーモアな"人間模様も描いています。

艦内には、クルーのコミュニケーションが楽しめるようなイベントやスポットがあります。その1つとして、なんと「足湯」を用意しています(笑)。これにより、クルーたちは足湯で疲れを取りながらコミュニケーションを図ることが可能になります。世界三大軍産企業の1つである「天の川造船」が開発した宇宙船特別仕様の足湯に浸かりながら、艦内の窓から宇宙を一望するといった、角川ゲームスらしい要素も魅力といえます。

足湯に浸かるクルーたち

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