「駅スタンプ」デザインの一例
小田急電鉄は、同社の創立記念日である6月1日に、小田急線全70駅に設置している「駅スタンプ」を一斉リニューアルした。
新たに使用開始する「駅スタンプ」は、小田急線各駅のまちの特色や駅舎の特徴などをコンセプトに、かつて使用していた懐かしの改札鋏の切り込み形なども加え、細部にまでこだわったデザインとしている。
例えば、小田急線の起点「新宿駅」では、高層ビル群を背景に当社のフラグシップトレインである特急ロマンスカーを、「片瀬江ノ島駅」では、特徴である本格的な竜宮造りの駅舎を前面に配置し、「黒川駅」では、読売日本交響楽団演奏によるクラシック楽曲が駅構内BGMとして流れていることなどを表現している。
なお、スタンプカラーは3種類としており、小田原線の駅は特急ロマンスカー・GSE（70000形）をイメージした赤、江ノ島線の駅は海のイメージから青、多摩線の駅は丘陵のイメージから緑としている。
駅スタンプは、改札窓口の駅係員へ声を掛けると利用できる。一部の駅での係員不在時間帯には利用できない。係員不在時間帯は、同社の公式サイト「駅・時刻表」から確認できる。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります