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MICIN、J:COMと協業でケーブルテレビのインフラを使用した遠隔医療サービス「J:COMオンライン診療」に「curon」を提供

2021年05月31日 16時30分更新

 MICINは5月31日、J:COMと協業し、J:COMが7月よりサービスを開始する「J:COMオンライン診療」に、オンライン診療サービス「curon(クロン)」を提供すると発表した。

 J:COMオンライン診療は、家庭のテレビで診察等が受けられる、サポートも充実した、ケーブルテレビのインフラを使用した遠隔医療サービス。

 家庭で普段から利用しているテレビに、J:COMが開発したアプリを搭載したST(CATVチューナー機器)を接続し、医療機関向けにMICINが提供するオンライン診療サービス、クロンを経由して診療を受けることができる。

 患者は日頃使用しているテレビ画面上で、医療機関の診察予約から問診、ウェブカメラを通じて診察等が受診できる。医療機関側は、クロンにて予約/問診の確認、ビデオ通話で診療、決済、処方箋の配送等をする。また、患者・医療機関共に、機器の設置や初期設定、操作方法等は、J:COMスタッフが訪問または電話で対応、患者・医療機関は継続的に利用サポートを受けることができる。

 サービスは第一弾として、7月1日から東京都杉並区、練馬区、板橋区、北区、埼玉県和光市、新座市、千葉県木更津市、君津市、袖ヶ浦市、富津市で提供開始予定。年度内には全てのJ:COMエリア内での展開予定とのこと。

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