noteは5月25日、メディアプラットフォーム「note」において、スクリーンリーダーによる読み上げ機能の改善を実施したと発表。
今回の改善では、スクリーンリーダーが読み取れる情報を修正・追加したほか、読み上げによって機能を理解したり操作が可能になったりする箇所も増やしたとのこと。これにより、視覚障害のある人にも画面の内容がより伝わりやすくなったとしている。
主な改善内容として、スクリーンリーダー利用時に、検索窓から全体検索やクリエイターの記事絞り込みなどの検索操作が可能になったほか、アイコンの一部が日本語で読み上げられるようになった。また、目次の見出しレベルをh4からh2に修正し、各項目にキーボードフォーカスが合うようにして、スクリーンリーダー利用時も正しく操作できるようにもした。さらに、アカウント設定ページにおける各設定項目のチェックボックスもスクリーンリーダーで操作可能とした。
そのほか、本文内の見出しをh3からh2に変更し、スクリーンリーダー利用時も文書構造を理解しやすくした。現時点で変更が適用されるのは新規作成分のみだが、作成済みの記事についても自動的にアップデートをかける予定とのこと。
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