週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

全10モデル

LG、有機ELテレビの2021年モデル3シリーズを5月下旬発売へ

2021年05月18日 15時30分更新

有機ELテレビの2021年ラインアップ

 LGエレクトロニクス・ジャパンは5月17日、有機ELテレビの2021年ラインアップとして全3シリーズ10モデルを発表した。5月下旬より順次発売する。

最上位「OLED G1」シリーズ

高音質スピーカー搭載の「OLED C1」

スタンダードモデル「OLED A1」

発売時期と価格

 有機ELテレビの新モデルとして、色の再現性と明るさがさらに向上した次世代有機ELパネル「LG OLED evo」を採用した「OLED G1」シリーズを始め、スリムな筐体から前方にクリアな高音質を届ける「ディンプルスピーカー」を搭載し、豊富なサイズラインナップが特長の「OLED C1」、Dolby VisionIQとDolby Atmosに対応した高画質・高音質なスタンダードモデル「OLED A1」の計3シリーズを展開。83型の大画面から、個視聴にも対応する48型まで5サイズをラインアップする。

AI対応映像エンジン「α9 Gen4 AI Processor 4K」を搭載

 OLED G1/OLED C1シリーズは、映像エンジンに人工知能を統合させたAI対応映像エンジン「α9 Gen4 AI Processor 4K」を搭載。何百万もの映像ソースを学習したAIプロセッサーが第4世代に進化した。サウンド面では、映像のジャンルをAIが分析し、それぞれに合わせてバーチャル5.1.2chサウンドに変換する「AIサウンドプロ」などを搭載する。なお、OLED A1シリーズは「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載する。

カーソル&スクロール操作が可能な「マジックリモコン」

対応するネット動画アプリ

 上下左右に振るとカーソル&スクロール操作が可能な「マジックリモコン」と、webOS 6.0を採用し、よりスムーズにVODサービスやインターネットにアクセスが可能。ゲームプレイにおいても、HDMI 2.1で指定されたeARC、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)をサポートしており、2020年発売の最新ゲーム機にも対応する。

壁面に密着させて設置できる「ギャラリーデザイン」

 OLED G1シリーズは、壁面に隙間なく密着させて設置できる「ギャラリーデザイン」を採用。壁面のない場所でもスタイリッシュに設置できる「ギャラリースタンド」(FS21GB)も別売りで販売する(実売価格4万4000円前後)。

別売りの「ギャラリースタンド」(FS21GB)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります