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コンテナ技術の採用で柔軟なクラウド基盤を構築できるVPS「クラウドVPS byGMO」提供開始

2021年05月13日 16時30分更新

 GMOグローバルサイン・ホールディングスは5月13日、クラウド基盤のVPS「クラウドVPS byGMO」にて高性能でパフォーマンスに優れた法人向けサービス「VSシリーズ」の提供を開始した。

 VPS(Virtual Private Server)は、1台のサーバー上に専用サーバーのような独立した領域(仮想専用サーバー)を動作させることで、共用サーバーの運用の手軽さと専用サーバーの高い拡張性・安定性を兼ね備えたレンタルサーバー。同社のクラウドVPS byGMOではこれまでKVMを採用していたが、VSシリーズではコンテナ技術を採用。ゲストOSをホストOS上で実行する仮想マシン型に比べて全体的な動作や処理速度が高速といったメリットがあるという。また、CPUやSSDストレージは高速なI/O性能を実現するなど、従来以上に法人利用に適した快適なサーバー環境としたという。

 複数台構成やリソース拡張による柔軟なシステム構築、サーバー構築・運用を効率的に行なえるサーバー管理ツール「Plesk」が利用可能。35種類の充実したVPS運用支援サービスを提供するほか、電話やメールによるサポートを提供しており、「プレミアムサポート」では24時間365日いつでも利用できるフリーダイヤルの専用窓口を用意。また、最大14日間、有料プランと同じサーバー環境を利用できる無料のお試し期間も提供する。

 料金は「プラン:V1」(メモリー1GB/CPU×2、vCPU/SSD:50GB)で初期費用0円/月額費用968円から(12ヵ月契約の場合)。ディスク容量追加や自動バックアップ&リストア、IPアドレス追加などのオプションが用意される。新サービス提供開始を記念し、VSシリーズの契約者全員を対象に最大1万円のギフト券を進呈するキャンペーンを7月12日まで実施する。

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