人事課題解決に特化したコミュニケーションプラットフォーム「エアリー」を運営するEDGEは5月10日より、上司・部下にとってより良い1on1へ改善を支援する「エアリーフィードバッククラウド」の製品版を販売開始したことを発表した。
同社が1on1に関する上司・部下それぞれの声を調査したところ、より良い1on1を実施することへの壁を双方ともに感じていることが判明したという。
理由として同社は「上司と部下以外の第三者を介在させて改善点を洗い出すことができない」、「上司の1on1のやり方が必ずしも良い状態を作っていなくとも部下からは指摘しづらい」、「上司側も何が正解かわからない中で距離を取ってしまい質の高い1on1が実施できない」などといった理由で、客観的に1on1を評価する仕組みが作りづらいという点をあげている。
エアリーフィードバッククラウドは適切な1on1実施のためのガイドラインを提示し、音声分析から1on1の上司・部下の感情の推移を可視化して発話割合を計測。1on1終了後に上司と部下が客観的なデータをもとにフィードバックを行なう中で、理想的な1on1に近づけていくことを支援するHRテクノロジーとなっている。
心理的安全性が高い1on1の要素を分析し、発話割合などから上司の話し過ぎを検知して改善を促すなど1on1を改善に導く機能も搭載しているとのこと。
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