米IBMは5月7日、2nm(ナノメートル)テクノロジーによる半導体チップ技術を開発したと発表した。
IBMの半導体研究と公共・民間企業との連携により達成した技術で、2nmプロセスのチップは現在の先進的な7nmプロセスチップに比べて45%高いパフォーマンスまたは75%少ないエネルギー消費量が可能と予測。省電力性能はスマホのバッテリー寿命からデータセンターのエネルギー消費に貢献、処理能力の向上はAIなど各種分野に大きく貢献することが期待される。
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