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共栄火災、間接業務のデジタル化を目指すためコンカーのSAP Concurソリューションを採用

2021年05月06日 20時00分更新

 コンカーは5月6日、共栄火災海上保険(以下:共栄火災)の間接費管理基盤として、SAP Concurソリューションが採用されたことを発表した。

 共栄火災では新型コロナウイルス感染拡大をきっかけとした社会の変化に対応し、かつ現場で働く社員からの間接業務負荷の削減要望に応えるべく、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」をはじめとするSAP Concurソリューションを採用した。

 Concur Expense導入のメリット・効果に関しては主に以下の3点。
・データ連携による入力業務の効率化
・モバイルアプリ使用によって場所、時間を選ばない経費精算の申請と承認
・規定チェックの自動化
 などをあげている。

 またConcur Invoice導入のメリット・効果に関しては主に以下の3点をあげている。
・請求書入力業務の効率化
・自動規程チェック機能による、内容突合・承認作業時間の短縮
・デジタル管理によるペーパーレス化

 共栄火災はこれらによって、紙を中心とした従来の業務フローから脱却し、間接業務のデジタル化を目指すとしている。

 なお、本件は2022年7月を目途に従業員およそ2600名を対象に導入予定で、削減効果として経費精算業務で60%、請求書処理業務で40%の業務時間削減を見込んでいるという。

「共栄火災」を誤って記載しておりました。訂正してお詫びいたします。(2021年5月7日追記)
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