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ついにエイリアンウェアも8コアのRyzenを搭載だっ!!

デルが初のAMD搭載ゲーミングノート「Alienware m15 Ryzen Edition R5」を発表

2021年05月11日 11時00分更新



 デル・テクノージーズは、ゲーミングブランド「Alienware」の最新モデルとして、「Alienware m15 Ryzen Edition R5」を発表した.最大の特長は、その名のとおり、Alienwareとして、初めてAMDのRyzenプロセッサーを採用したことで、ボディデザインも一新し、Alienware史上最速のQHDディスプレイも選択可能となっている。

8コアのRyzenプロセッサーに
メカニカルキーボードも選択可能

 

 発売となるのは3モデルで搭載するCPUは、下位と中位がAMD Ryzen 7 5800H、上位がRyzen 9 5900Hを搭載。GPUは下位モデルのみGeForce RTX 3060でVRAMが6GB、中位と上位がRTX 3070にVRAM8GBを積んでいる。

 メインメモリーはDDR4-3200Mhzで、下位と上位が16GB、中位のみ32GBを搭載、ストレージは下位が512GBで中上位は1TBを内蔵する。

 ディスプレーは下位と上位が15.6インチフルHD(1920×1080ドット)で165Hz 3ms作動100%RGB、中位はQHD(2560×1440ドット)の240Hzで1ms、DCI-P3 99%、G-Sync対応である。

 キーボードについては、通常タイプが日本語配列で4ゾーンのAlienFX RGBキーを搭載。オプションでCGERRY MXのメカニカルキーボードを選択できるが、こちらはUS配列のみながら、1キー単位でバックライトの色指定ができる。また、リターンキーの右側に新しく1列のキーが配置され、ディスプレイの明るさなどがダイレクトに変更できるようになっている。

 ボディはレジェンド2.0デザインの進化形で、天板と底面ともにシルキースムース加工、全体がブラック基調のダークコアとなり、よりゲームに集中できるようになっている。色名はダークサイド・オブ・ザ・ムーンのダークグレーだ。ボディ後部の排気口周辺と天版のエイリアンマークが光る.

 冷却はおなじみAlienware Cryo-Techで4本の銅製パイプと収熱板で300グラムを超える銅が使われているという。

 インターフェースはUSB 3.2 Gen1 Type A×3(1つはPowerShare対応)、HDMI2.1、USB 3.2 Gen2 Type C (Display Port 兼用)、RJ45有線LAN、3.5mmオーデォジャックに専用のDC入力端子である。無線機能はWi-Fi6とBluetooth 5.2。

 バッテリーは6セルで86Wh内蔵、ボディサイズは356.20×272.50×最大22.85ミリで、重量は2.42~2.69kg。

 価格は下位が28万3980円、中位が36万9980円、上位が35万8980円(すべて送料・税込)と、メモリとディスプレイの関係で中位がいちばん高い。

(スペック表はクリックしてご覧ください)

G15シリーズにも
Ryzen採用モデルが登場

 

 同時に、「Dell G15 Ryzen Edition」も発表。4月16日に発表となった「Dell G 15」にAMD Ryzen 5000シリーズを搭載したモデルで、インテルモデルではフルHD165Hzのディスプレイのみだったが、こちらは120Hzも選択可能で、ボディカラーはダークグレーがなく、ファントムグレーとスペクターグリーンの2色となる。

 2モデル構成で、CPUはAMD Ryzen 7 5800H、GPUはGeForce RTX 3060にVRAM6GBを搭載する。ディスプレイは下位がFHD120Hzで上位は165Hz、メインメモリーはともに16GBでSSDは512GB、キーボードはホワイトバックライトの日本語配列で、オプションで4ゾーンRGBバックライトのUS配列も選択できる。価格は下位が17万5980円、上位が18万2980円。

(スペック表はクリックしてご覧ください)

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