日本HPは4月16日、本社オフィスの移転を発表した。新オフィスは東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラスとなる。5月中旬に仮オープン、11月1日の正式開所を予定。
新型コロナウイルス感染症の拡大により働き方やオフィスの役割が大きく変化するなかでの移転として、オフィス勤務とリモートワークを最適に組み合わせるハイブリッド型ワークスタイル「Mobility at HP」を推進。同社では2007年から在宅勤務が可能なフレックスワークプレイスを導入、2020年2月末からはリモートワークを基本としており、現在では本社に出社する社員数は全体の1割弱という。
2020年夏に実施した社員アンケートでは、リモートワークにより生産性が高まった、または維持できているとの回答が8割以上となり、リモートワークの継続を希望する社員は9割を超えるという。テレワーク中心となってもインフォーマルなコミュニケーションをもっと持ちたいという社員からの意見に応え、趣味からスキルアップまで幅広い分野から自由に参加できる社内コミュニティー「HP Japan CONNECT」や、社員が社会の変化に対応できるように、サステナビリティーやデジタルトランスフォーメーションなど新しい価値や知識を学ぶオンライントレーニングも進めているとしている。
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