週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

マカフィー・セキュリティ情報局 月例アンケート2021年3月

格安スマホのセキュリティも当然ユーザー次第です!

2021年04月14日 09時00分更新

MVNOのセキュリティはユーザー次第!?

コスパ重視のスマホ料金プランが続々!

 SNSで話題のセキュリティニュース(そして担当オススメの最新スイーツ情報!)をフォロワーのみなさんにお届けするTwitterアカウント「マカフィー・セキュリティ情報局」にて実施中のアンケートから興味深い項目をピックアップしてみました。

 2021年3月のアンケートは、「格安スマホ(MVNO)のセキュリティ」について。既存キャリアから新低価格プランが続々登場したことによって、格安スマホにも注目が集まっています。シンプルなサービス内容がメリットである一方、ある程度自己責任となる領域も広くなりがちですが……さっそく結果をチェックしてみましょう。

Q:みなさんは格安スマホのセキュリティに不安を抱いていますか?
・ある→54.5%
・少しある→22.7%
・あまりない→18.2%
・ない→4.5%

 回答者のおよそ77%が多少なりとも不安を抱いている、という結果が出ました。

 確かに格安スマホの多くは、万が一トラブルが起きてもショップに駆け込んでスタッフに頼ることができない(あるいは店舗が少なく近隣に存在しない)など、心もとない面もありますが、じつはセキュリティ面で大手キャリア(MNO)と大きな差があるかと言えば、そんなことはありません。

 なぜならスマホのセキュリティは、サービス提供者よりもユーザーの行動によって大きく差が出るからです。

 たとえMVNOでもいわゆるセキュリティ対策サービスの追加は可能ですし、契約会社によってスマホ利用時の安全性が大きく異なってしまうことは通常あまり考えられません。

 格安スマホを使っていてセキュリティが気になる方はまず、「対策アプリを導入する/正しく設定する」「怪しい場所からアプリをダウンロードしない」「OSやアプリのアップデートを怠らない」といった当たり前の行動を心がけましょう。それがスマホ利用時の安全性向上につながります。

セキュリティ対策アプリの導入など、ユーザーの行動によってセキュリティは大きく上下する

 今回はここまで。今後もマカフィー・セキュリティ情報局発のアンケートを見かけましたら、ぜひご回答ください!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう