バカンは4月8日、百貨店の大丸京都店にトイレの混雑を抑止しつつ個室内に動画広告を配信するサービス「VACAN AirKnock Ads(バカン エアーノックアッズ)」の提供を開始した。
VACAN AirKnock Adsは、トイレの個室の壁面に設置された小型のタブレットを通して、利用者に使用時間とおよそ30秒間の動画広告や店舗からのお知らせなどを配信する。混雑時には、画面に混雑が発生している旨を表示するなどし、自主的な退出を促す。
トイレの混雑を抑制及び可視化することで、快適性と安全性を両立した店舗環境の実現をサポートする。また、今まで活用できていなかったトイレを情報発信の場として活用することで、来場者との新しい接点や繋がりの創出なども期待できるという。
利用者もPCやスマートフォンから専用ページにアクセスすることで、簡単にリアルタイムの混雑情報をその場で確認することができる。これにより、これまでトイレで発生していた「行ってみたら空いていなかった」を防ぐ。
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