デュアルカメラ+5000mAhバッテリーを搭載で1万円台の「moto e7 power」の使い勝手を検証
デュアルカメラはそこそこの画質で撮れるが、夜景は苦手
moto e7 powerのアウトカメラはメイン(1300万画素)+マクロ(200万画素)。昨今のスマホにおいては、かなり控えめなスペック。上位モデルのmoto e7はメイン(4800万画素/クアッドピクセルテクノロジー)+マクロ(200万画素)なので、大きな差分と言えます。そこで、2モデルで撮り比べてみました。
風景や料理を撮った写真は、色や明るさに差は出たものの、moto e7 powerが大きく劣るとも言えません。しかし、moto e7 powerには「夜景モード」がなく、夜景写真には大きな差が出ました。カメラの性能を重視するなら、やはりmoto e7を選ぶのが得策でしょう。
カメラの撮影モードは必要最低限といった印象。ちなみに、インカメラの有効画素数はmoto e7、moto e7 powerともに500万画素です。
【まとめ】moto e7 powerはコスパと電池持ちを重視する人にオススメ
OSはAndroid 10。ホームアプリなどのユーザーインターフェースは純粋なAndroidに近く、シンプルで使いやすい印象。モトローラのスマホには「Motoアクション」という独自機能がありますが、moto e7 powerに搭載されているMotoアクションは少なめです。しかし、2回ひねってカメラを起動したり、2回振ってライトを点灯させたりといった代表的な機能は使えます。
最後に、moto e7とmoto e7 powerのスペックの違いを、あらためて整理しておきましょう。ページ最後のスペック表をご覧ください。
moto e7のほうがメモリーとカメラのスペックが高く、moto e7 powerはバッテリー容量にアドバンテージがあります。しかしその分、厚みがあり、重さも200gあります。
どちらを選ぶべきかは使い方によりますが、できるだけ安く、電池持ちが良いスマホを手に入れたいという人には、moto e7 powerは最適な選択肢となるでしょう。
moto e7 | moto e7 power | |
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ディスプレー | 6.5型液晶(20:9) | |
画面解像度 | 720×1600 | |
サイズ | 約75.73×164.93×8.89mm | 約75.86×165.06×9.2mm |
重量 | 約180g | 約200g |
CPU | Mediatek Helio G25 | |
内蔵メモリー | 4GB | 2GB |
内蔵ストレージ | 64GB | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) | |
OS | Android 10 | |
対応バンド | LTE:1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41 W-CDMA:1/2/5/8 4バンドGSM |
|
DSDV | ○(4G+4G) | |
対応ネットワーク | ドコモ/au/SB | |
無線LAN | IEEE802.11n(2.4GHz対応) | |
カメラ画素数 | 48メガ(標準) +2メガ(マクロ) イン:5メガ |
13メガ(標準) +2メガ(マクロ) イン:5メガ |
バッテリー容量 | 4000mAh | 5000mAh |
FeliCa/NFC | ×/× | |
生体認証 | ○(指紋) | |
SIM | nanoSIM×2 | |
USB端子 | Type-C | |
イヤホン | ○ | |
カラバリ | ミネラルグレイ、サテンコーラル | タヒチブルー、コーラルレッド |
価格(税込) | 1万8800円 | 1万6800円 |
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