LINEは3月31日、プライバシーポリシーを改定したと発表した。
日本ユーザーに安心してサービスを利用してもらうためのLINEプライバシーポリシーの改定で、LINEとしての今後の方針である「2つの国内化」「2つの透明化」にかかわる取り組みの一環となるとしている。
これまでのプライバシーポリシーでは、日本国外でのパーソナルデータ（個人に関する情報）の移転について、ユーザーの居住国以外の国または地域にある委託先などの第三者および第三国に移転する場合があるという旨を記載していたが、当該業務が発生する拠点がある国名などの個別事項については説明していなかったことから、新たに具体的な情報を追記した。
また、日本のユーザーのパーソナルデータを保管するデータセンターの場所についても追記を行なった。
今回の改定は、LINEが提供するサービスに関連して取得されるすべてのパーソナルデータ（日本のユーザーが対象）に適用される。また、今後はLINE Payなどグループ会社が提供するサービスや、個別の規約やポリシーに基づいて運営されているサービスについてもプライバシーポリシーを改定するとしている。
プライバシーポリシーの改定およびその内容についてはLINEアプリ内におけるお知らせおよび各種バナー、加えて「LINEみんなの使い方ガイド」にて案内を実施している。
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