バカンと長崎県大村市は3月29日、災害発生時における避難所の混雑情報配信に関する協定を締結した。
本協定では大村市が災害発生時に避難所を開設する際、バカンが避難所のリアルタイム混雑情報配信を行なうインターネットサービスを提供する。現在対象となる避難所は計51ヵ所で、配信はバカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を利用して行なわれる。
VACANにはマップ上で近くの施設等の空きや混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」という機能があり、避難する人はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、各避難所の位置や混み具合を確認することができる。
混み具合の情報は、各避難所の職員がインターネット上の管理画面から操作することで更新する。表示は「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります