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4万円台から!テレワークやゲーム用途にも使える新社会人・学生にも最適なRyzen搭載PCまとめ

2021年04月02日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

送料込み4万円台と激安!
省スペースなスリムPC

STYLE-S0B4-A2-VHS [Windows 10 Home]
●パソコン工房
直販価格 4万3428円(送料込み)

 AMD「Athlon 200GE」を搭載し、同社のSTYLE∞ S-Classの中で最も安価なモデル。フルHDでPCゲームをプレイするにはやや力不足だが、HD画質ならFF14のベンチマークで「やや快適」評価くらいの性能を持ち、Steamで配信されている2D格闘ゲームなど、往年のレトロゲームくらいなら60fpsで遊べる性能を有する。

 オフィスアプリを使ったり、ネットショッピングを楽しんだり、YouTubeで動画を視聴したりは快適に行なえる性能を持っているので、家族共有で使う普段使いのPC、文書作成や表計算くらいのテレワーク作業、ブラウザーゲームのような軽いゲームや動画視聴といったライトなエンタメ用途で使いたい、とにかく安価でPCを買いたい人に推奨したいモデルだ。

「STYLE-S0B4-A2-VHS」の主なスペック
CPU AMD「Athlon 200GE」
(2コア/4スレッド、3.2GHz)
内蔵GPU Radeon Vega 3 Graphics
(3コア、 1000MHz)
チップセット AMD B450
メモリー 4GB(DDR4-2666 4GB×1)
ストレージ 240GB SSD(SATA3)
インターフェース HDMI出力、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 3.1 Type-A×2、USB 3.0 Type-A×6、ギガビットLANほか
サイズ 98(W)×403(D)×363(H)mm
OS Windows 10 Home(64ビット)

送料込み8万円台!フルHDゲーミングなら◎
コスパに優れたゲーミングPC

G-Tune PM-A
●マウスコンピューター
直販価格 8万8880円(送料込み)

 コスパに優れ、自作ユーザーから絶大の支持を得ていた第3世代Ryzen 5 3500を採用し、ビデオカードはフルHDでライトなゲームを遊ぶなら十分快適なGeForce GTX 1650を備え、10万円を下回るコスパに優れたゲーミングPC。

 G-Tuneのミドルクラスの最新ケースは、背面のHDMI出力をケーブル経由で前面のHDMIポートから利用できるため、外付けのキャプチャーユニットやモバイルディスプレーなどに手軽に出力したい人にはオススメ。

前面のインターフェースは、やや斜め上に向いていて、真上よりも挿しやすい。HDMIポートが前面にあるのも特徴

 メインストレージのSSDの容量は、256GBと必要最低限だが、別途1TB HDDを搭載するため、価格を抑え速度よりも容量を重視したい人ならアリ。

「G-Tune PM-A」の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 5 3500」
(6コア/6スレッド、3.6~4.1GHz)
ビデオカード NVIDIA「GeForce GTX 1650」
(8GB GDDR6)
チップセット AMD B450
メモリー 8GB(DDR4-2666 8GB×1)
ストレージ 256GB SSD(M.2、NVMe接続)、1TB HDD
インターフェース DisplayPort出力、HDMI出力、DVI-D、USB 3.1 Type-A×2、USB 3.0 Type-A×6、ギガビットLANほか
サイズ/重量 189(W)×396(D)×390(H)mm/約10.7kg
OS Windows 10 Home(64ビット)

小型で最新APUを備え無線LANも搭載!
マウス&キーボードも付属

mini Regulus II AR5
●ドスパラ
直販価格 8万278円(送料込み)

 ASRockのベアボーン「DeskMini X300」をベースとした小型PC。DeskMini X300のオプションである無線LAN機能は標準で搭載。標準でマウスやキーボードも備えるため、小型PCの入門機としてオススメ。

 昨年発売されたAMDの最新APU「Ryzen PRO 4000Gシリーズ・デスクトップ・プロセッサー」であるAMD「Ryzen 5 PRO 4650G」を採用。昨年、話題になった和風アクションRPG『天穂のサクナヒメ』であればフルHDで平均30fps、今まさに話題となっている『ウマ娘 プリティーダービー』のDMM GAMES版も30fps張り付きでプレイできるなど、ライトなゲームであれば、そこそこ快適に遊べる性能を有する。

 テレワークが推奨され、自宅でPCを扱いたいが置くが場所がない、といった人にはオススメな製品だ。小型なためテレビに接続するテレパソとしても活用でき、大画面テレビでYouTubeやNetflixなどの動画を見るのにも好適。オフィス作業やちょっとした写真編集などでは十分な性能を持っているため、新型コロナ感染症が収まるまでの繋ぎのPCとしても活躍するだろう。

 ディスプレーの背面に取り付けたい場合は、BTOメニューでVESAマウントブラケット(+1078円)を選択するとイイだろう。

「mini Regulus II AR5」の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 5 PRO 4650G」
(6コア/12スレッド、3.7~4.2GHz)
内蔵GPU Radeon Graphics(7コア、1900MHz)
メモリー 16GB(DDR4-2666 8GB×2)
ストレージ 250GB SSD(M.2、NVMe接続)
無線機能 IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5
インターフェース DisplayPort出力、HDMI出力、D-Sub 15ピン、USB 3.0 Type-C、USB 3.0 Type-A×2、USB 2.0×3、ギガビットLANほか
サイズ/重量 80(W)×155(D)×155(H)mm/約10.7kg
OS Windows 10 Home(64ビット)
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