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「縄文ムラの原風景-目指せ世界遺産!岩手県御所野遺跡」

縄文ムラの原風景に触れて歴史を知ろう! 横浜市歴史博物館、4月10日より企画展を開催

2021年03月29日 13時30分更新

 横浜市歴史博物館は3月26日、同館で企画展「縄文ムラの原風景-目指せ世界遺産!岩手県御所野遺跡」を4月10日より開催することを発表した。

 本展は世界遺産登録を目指す、「北海道・北東北の縄文遺跡群」17遺跡の1つ、岩手県一戸町の御所野遺跡(ごしょのいせき)を擁する、御所野縄文博物館が貴重な歴史遺産をより多くの市民に伝えるために企画されたもの。

 御所野遺跡は、縄文時代中期をとおしておよそ800年間という長期にわたり縄文人が暮らしを営んだムラの跡。縄文土器や石器、石棒や接着剤として使用されたアスファルトなど多くの資料が見つかった、重要な遺跡だという。自然とともに生きた縄文人の生活や文化を「縄文ムラの原風景」として紹介する。

 会期は4月10日から6月27日で、開館時間は9時から16時半(券売は16時まで)。休館日は毎週月曜(5月3日、6日は休館)。料金が一般800円、高校・大学生400円、小・中学生、横浜市在住の65歳以上は100円。

 また今回、御所野縄文博物の講師を招いた講演会(要:事前申込)も開催されるほか、鳥越竹細工の編み組み・面岸の箕作りなどの実演、クルミ樹皮・シナノキ樹皮のストラップづくりが体験できる縄文体験ワークショップなどの関連イベントも開催される。

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