8時間以上におよぶ激闘に胸が熱くなった
予想外の連続で大興奮! X-MOMENT「Rainbow Six Japan League 2021」第3節 Day 1が凄かった
3月27日、FPS「レインボーシックス シージ」の国内リーグ「Rainbow Six Japan League 2021」(以下、RJL 2021)の「第3節 Day 1」が開幕した(主催:NTTドコモ/ユービーアイソフトが運営)。これまでの試合はオンラインの開催だったが、今回はソーシャルディスタンスなど感染防止対策を徹底したうえで、オフラインでの開催となった。
RJL 2021は、NTTドコモの国内eスポーツブランド「X-MOMENT」が発足した国内リーグ(1部リーグ)で、8つのプロチームが出場。RJL 2021の優勝チームは、同年秋に開催予定の世界大会「APAC North」の昇格戦に挑戦できる。また、シーズン賞金総額は3200万円となっている。
第3節 Day 1の出場チームは、「Sengoku Gaming」「REJECT」「GUTS Gaming」「Cyclops Athlete Gaming」(以下、CAG)の4チーム。本記事では、第3節 Day 1の模様をお伝えする。
手に汗握る攻防戦!
Sengoku Gaming vs REJECT
まずはSengoku Gaming vs REJECTの第1試合からお伝えしよう。
第1マップ「海岸線」は、しのぎを削る戦いだった。最初の1本を取ったら次で1本を取り返すといった応酬が続き、どちらが第1マップを制するか予想できなかった。手に汗を握る熾烈な攻防戦で、しばし取材だということを忘れてしまうほど没頭する自分がいた。
だが、第10ラウンドからREJECTが優勢となり、戦況は一変。第1マップを制したのはREJECTだった。
第2マップは「領事館」。序盤はSengoku Gamingが連続でラウンドを制し、点差を広げていった。だが、第4ラウンドからREJECTが巻き返しを図ったことで不利な状況を覆し、第6ラウンドの時点で3-3の同点に。
だが、第7ラウンドからSengoku Gamingが本領を発揮。第8ラウンドではSengoku GamingのReycyil選手が4人抜きを、第9ラウンドではSengoku GamingのRamu選手がREJECTメンバーを一掃とクラッチを決め、ラウンドを勝ち取っていった。その勢いで最終ラウンドも勝利し、第2マップはSengoku Gamingが制した。
双方ともにイーブンの状態で第3マップ「ヴィラ」の試合が始まった。序盤はREJECTが2点先取していたが、その後Sengoku Gamingが猛攻を仕掛けて点差を広げることに成功。
最終ラウンドでもその流れが変わることはなく、第3マップはSengoku Gamingが勝利。最終ラウンドで決めたReycyil選手のクラッチが、勝利の決定打となった。こうして、第1試合はSengoku Gamingの勝利で幕を閉じた。
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