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GPSモードでおよそ80時間稼働

ガーミン、ソーラー充電搭載スポーツGPSウォッチ「Enduro」シリーズ

2021年03月26日 17時00分更新

左からEnduro Ti Carbon Gray DLC、Enduro Steel

 ガーミンジャパンは3月25日、ソーラー充電バッテリーを備えたスポーツGPSウォッチ「Enduro(エンデューロ)」シリーズを発表。4月1日より予約受付を開始し、4月8日に発売する。

 本シリーズは、ソーラー充電によるバッテリー寿命と高性能パフォーマンス機能が特徴の、ウルトラランなどに挑む持久系アスリート向けのGPSウォッチ。ディスプレーにソーラー充電レンズ「Power Glass」を搭載し、GPSモードの場合の稼働時間はおよそ80時間とする。さらに必要な機能のみをオンにするなど稼働時間のカスタマイズができるパワーマネージャー機能を備え、最長稼働のバッテリー節約ウォッチモードでの稼働時間は、およそ365日としている。

 ウルトラランナーやトレイルランナー向けの高度な計測とトレーニング機能を備える。新機能の「トレイルランVO2 Max(最大酸素摂取量)」で、頻繁に変化する地形の下で行なうトレイルランで、より精度の高いVO2 Max測定が可能になった。

 また、ウルトララン向けに休息タイマーを備え、ウルトラレースやマラソン中にエイドステーションで過ごした時間を記録することで、走っていた時間をより正確に確認できる。また、登山道、傾斜地での標高差やピークまでの距離、勾配などを表示するガーミン独自のサポートソフト「ClimbPro」にも対応。

 さらに、ワークアウト後に次の大きなトレーニング、ワークアウトまでの休息時間を教えてくれるリカバリーアドバイザーや、現在のトレーニング負荷とトレーニングステータスに基づいて提案される日々のランニングなどのワークアウトにより、パフォーマンスの最大化をサポートする。

 GPS機能はマルチGNSSに対応し、気圧高度計とコンパスで困難な環境でも高精度なナビゲーションをうたう。

Enduroシリーズ

 ベゼルがステンレススチールの「Enduro Steel」(10万4500円)と、DLCコーティングチタン製ベゼルの「Enduro Ti Carbon Gray DLC」(11万5500円)の2モデルをラインナップする。ディスプレーは太陽光の下でも見やすい半透過メモリインピクセルを採用し、トレイル中にも素早く確認できるよう、常時オン状態をキープできる。

過酷な環境下でもパフォーマンスを最大化

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