週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ハイブリッド管理機能を備えるクライアント・コンピューティングソフトウェア「Dell Hybrid Client」

2021年03月26日 15時40分更新

 デルは3月26日、ハイブリッド管理機能を備えるクライアント コンピューティング ソフトウェア「Dell Hybrid Client」の提供を開始した。

 デルの一部のモバイルおよびデスクトップPCに対応した一元管理型クライアントソフトウェアソリューション。パブリッククラウドやプライベートクラウド、ユーザーのデバイス上など格納されている場所に関わらずアプリケーションやデータへのアクセスを提供。

 シングル サインオンで利用を開始すれば、パーソナライズされたデスクトップ環境やクラウドなど、すべてのアプリケーションをユーザーに表示。数千名規模の従業員のセキュリティーを拡張しつつ、システムロックダウンやセキュアブート、ユーザーファイル暗号化などで従業員と企業のデータを保護。

 CitrixやVMware、Microsoftなど各種ストレージロケーションからウェブおよび仮想アプリケーションへの安全なアクセスを提供し、ZoomまたはMicrosoft Teamsクライアントをローカルで実行するためITインフラへの負担を軽減できる。

 Wyse Management Suiteのマルチクラウドベンダー(Google Cloud、Microsoft Azureなど)からのサポートとシームレスな統合が行なわれるほか、ユーザーにプロアクティブな解決策を提供するProSupportに対応。自動アラートおよび問い合わせの起票、リモート診断、ProSupportエンジニアへのアクセスにより、ダウンタイムはほとんど発生しないという。

 「OptiPlex 7090 Ultra」「OptiPlex 3090 Ultra」「Wyse 5070」のほか、発売予定の「Latitude 3320」などの同社PC、VDI、モバイルの各種フォームファクターで利用可能。価格はプロサポート付き1年間のサブスクリプションで1シート7150円。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります