南海電気鉄道、三井住友カード、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパンは3月25日、Visaのタッチ決済とQRコードによる改札機の入出場の実証実験を開始することを発表した。
今回の実証実験はVisaのタッチ決済と南海デジタルチケットの2種類実施される。期間は4月3日から12月12日。実施駅は南海電鉄16駅32改札の難波(2F中央改札口、3F北改札口)・新今宮(4F)・天下茶屋・堺(東口)・泉大津・和歌山市・りんくうタウン・関西空港・堺東(西出口)・三国ヶ丘・金剛・河内長野・橋本・九度山・高野下・高野山となっている。
Visaのタッチ決済はタッチ決済機能があるVisaカード(クレジット、デビット、プリペイド)、スマホ、ウェアラブルを専用改札機へかざすことにより利用できる。
南海デジタルチケットは、南海アプリ上で事前に購入し、スマホに表示されたQRコードを専用改札機へかざすことで利用できる。実証実験期間中に複数種の南海デジタルチケットを試行し、第1弾として5月、6月、7月に利用できる「時差通勤応援きっぷ」を発売する。
有効区間は難波、新今宮、天下茶屋駅~本実証実験実施駅(難波、新今宮、天下茶屋駅除く)の相互間で難波、新今宮、天下茶屋のいずれかの駅を入場または出場されるユーザーに限る。詳細はこちらを参照。
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