パシフィック湘南は3月25日、同社が製造および販売している呼び出しベル「ワンタッチコール」が、ツルハホールディングスが経営する調剤薬局ツルハドラッグやJR九州ドラッグイレブン薬局(全国で313店舗)に一斉導入されたと発表した。
ワンタッチコールは薬の準備が整ったら、「ワンタッチコール受信機」がブザー音と振動でそれを知らせる。利用者は店内で買い物をしながら待てるので、待合所で待ち続ける必要がなくなる。密防止だけでなく顧客満足度と売上アップも狙いという。呼び出し方法は送信機のボタンをワンタッチで押すだけなので簡単に操作できる。
ほかにも呼びに行く・探しに行く手間がなくなりスタッフの負担軽減になったり、フードコートで導入シェアが高くなじみが深いためスムーズな運用が可能といった特徴がある。
スマートフォンがなくとも使えるため高齢者でも安心と好評とのこと。
同社ではデモ機の数を増やし無料でデモ機を貸し出している。依頼があれば電波テストもできるという。
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