週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

「α7C」にピッタリ・サイズの3兄弟が登場!!

ソニーがαシリーズのフルサイズカメラ用小型軽量レンズ3本を発表

2021年03月24日 13時00分更新

 ソニーは3月24日に、αシリーズのミラーレスカメラ用Eマンウトのレンズを3本発表した。いずれも、単焦点の小型軽量モデルで、価格は3本ともに税込で約7万9000円で、発売は4月23日を予定している。

全く同寸の24mm、40mm、50mm
α7Cにピッタリのレンズなのだ

 発表となったのは、「FE 24mm F2.8 G」と「FE 40mm F2.5 G」、「FE 50mm F2.5 G」の3本で、35ミリフルサイズに対応し、ソニーのEマウントレンズとしては上位となる「G」シリーズである。

 すでに、単焦点レンズとしては最上位の「G Masterシリーズ」として、24mmF1.4、35mmF1.4、50mmF1.2などが発売または予定となっているが、今回の3本はその下の「Gシリーズ」としてのラインアップとなる。

 特に、フルサイズセンサーを内蔵しながら小型軽量を実現した「α7C」を意識したレンズで、小型軽量ながら「G」の写りを実現したものだ。

 高い解像性能と美しいボケ味、高い操作性に防塵・防滴設計で、インターナルフォーカスとなっている。また、AF駆動音を下げることにより、動作が静寂で、動画撮影でも利用できる。サイズと重さがほぼ同じなので、ジンバルやスタビライザーでレンズを取り替えても、この新レンズ3本なら、バランスの調整がしやすいことになる。

 レンズは3本ともに同サイズで、直径が68ミリ、長さが45ミリ、フィルター径は49ミリと小型で、重さは162、173、174グラムと軽い。24ミリで比べるとGMのF1.4は最大径75.4ミリ、長さは92.4ミリで445グラムもあるから、24mmF2.8は体積も重量も40%弱しかないことになる。

左が新製品の24mm F2.8で、右がGMレンズの24mm F1.4

 最短撮影距離は24mmF2.8がAF時24センチ、MF時18センチで最高0.19倍、40mmF2.5は28と25センチで最高0.23倍、50mmF2.5は35と31センチで0.21倍となっている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります