PS4 ProをBarraCuda 120 SSDに換装したら「マグラムロード」のロード時間はどうなるのかチェック
緊急事態宣言は解除されたものの、新型コロナウイルス感染症はまったく終わりが見えない状況。この調子だと今年いっぱいは、おうち時間の占める割合が多くなりそうだ。ただ残念なことに、あいかわらずPlayStation 5(PS5)の入手が困難な状況が続いており、しばらくはPlayStation 4(PS4)で楽しむしかなさそうだ。
新規に発売されるゲームの多くはPS5でもプレイ可能なので、PS4用として購入しても大丈夫。しかし、ゲームが増えればストレージ容量が逼迫するのは自明の理。容量アップなどの対策は必要だ。幸いPS4とPlayStation 4 Pro(PS4 Pro)の内蔵HDDは、自分で換装できる。標準で搭載されているストレージは2.5インチのHDDで、PS4は500GBと1TB、PS4 Proは1TBと2TBとなっているが、これをより速いストレージにすることで、ゲームロード時間を短縮するのが当たり前のようになってきている。
換装用ストレージとして用いられるのがSSDである。HDDに比べて数段読み書きが速く、ロード時間の大幅な短縮が期待できる。ただ、HDDに比べて価格が高いため、大容量タイプを導入するのは躊躇されてきた。しかし、最近はゲームの肥大化が進んでおり、やはり1TB以上の容量を選びたいところ。
2.5インチSSDの1TBモデルでも1万3000円を切る価格で手に入れられる。まだしばらくPS4から離れられないのなら、換装してみてはいかがだろう。
そこで、オススメしたいのがSeagateの「BarraCuda 120 SSD」だ。容量は250GB、500GB、1TB、2TBの4モデルがあるが、1TBモデルで実売価格1万3000円前後(3月23日現在)。PS4/PS4 Proのストレージを換装するのにふさわしい製品と言えよう。
SATA3 6Gbpsに対応し、PS4 Proではより性能を発揮。シーケンシャルリードは560MB/sでシーケンシャルライトは540MB/sとSATA接続としては最速の部類だ。合計書き込みバイト数(TBW)は1TBモデルで600TBと、従来モデルより大幅アップ。保証期間は5年と長く安心して使える仕様となっている。
PS4 ProとPS4の換装方法の詳細は、関連記事を参照して欲しい。
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