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事故車の損害調査をバーチャル空間で構築「VR事故車損害調査研修」

2021年03月22日 16時40分更新

 Synamonは3月22日、三井住友海上火災保険が実施している事故車損害調査の基礎研修にVR技術を提供し、「VR事故車損害調査研修」を共同開発した。

 事故車の損害調査ができるバーチャル空間を構築することで全国どこからでも研修への参加が可能となった。

 基礎研修でバーチャル空間にて実施する項目は、部品名称や新品部品の補給形態、部品構成・材質や組付け構造事故類型によって異なる損部形態や特徴的な痕跡について、実車(事故車)を使用して、調査プロセス、損傷状態の証拠保全方法の学習になっている。

 基礎研修のバーチャル空間イメージは以下の画像を参照。

事故車モデル

リフトアップされた事故車モデル

研修の様子

事故箇所の撮影

4月以降にVR事故車損害調査研修の開催し、7月以降に自然災害の損害調査におけるVR研修開催する。

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