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パナソニック、季節に合わせて乾かせる衣類乾燥除湿器を発売

2021年03月15日 20時10分更新

 パナソニックは3月15日、左右独立したルーバーが異なるスピードでスイングし、様々な方向に風を届ける「ツインルーバー」を搭載し、洗濯物を詰めて干しても1年中スピーディーに乾かせるハイブリッド方式の衣類乾燥除湿器「F-YHUX120」を4月20日から発売することを発表した。価格はオープン価格。

 F-YHUX120は、洗濯物を詰めて干しても衣類乾燥できるように、左右独立したルーバーが異なるスピードでスイングすることで、洗濯物を揺らして広げながら風を送り込む「ツインルーバー」を搭載している。

 パナソニック独自のハイブリッド方式は、空気中の水分をコンプレッサーで冷やし、結露させて除湿させる「コンプレッサー方式」、デシカント素子が吸着した水分をヒーターで蒸発させ、熱交換器で結露させて除湿する「デシカント方式」のバランスを気温に合わせて自動的に判断して運転することができ、1年中スピーディーに衣類乾燥するという。

 また、季節に合わせて衣類乾燥が行なえるように、「梅雨」モードと「冬」モードが搭載されている。梅雨モードでは衣類乾燥後に自動で部屋を除湿し、衣類への湿気戻りと部屋の湿度上昇を抑える。冬モードは部屋の湿度に配慮しながら衣類を乾燥する。

 本製品には、衣類に付着した花粉や浮遊菌、浮遊ウイルスなどの目に見えないさまざまな有害物質を抑制するために「ナノイー X」が搭載されている。

 サイズはおよそ高さ583×幅370×奥行き225mm。タンク容量はおよそ3.2L。重さはおよそ13.9kg。電気代は1回あたり、速乾モード(60Hz)でおよそ20円、標準モード(60Hz)でおよそ7円。

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