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究極のカメラを搭載したハイエンド、OPPOがFind X3 Proを発表! 日本ではauが販売予定

2021年03月12日 15時00分更新

OPPO Find X3 Pro

10億色の表現が可能なディスプレー
リフレッシュレートは120Hzのハイエンド「OPPO Find X3 Pro」

 OPPOは3月11日、オンライン発表会を開催し、フラッグシップモデルとなる「OPPO Find X3 Pro」を発表した。カメラ性能を大幅に引き上げ、美しい本体デザインも特徴。日本ではauから発売される予定だ。

 本体はスペースクラフトをイメージした流れるようなデザインが特徴。カメラ部分は本体から出っ張っているものの、段差のないスムーズな曲線で本体と融合するエレガントなデザインにしている。背面は1枚のガラス仕上げで滑らかな曲線仕上げで側面を覆う。IP68の防水防塵にも対応する。

曲面デザインで覆われた背面

カメラ周りも本体とシームレスなデザイン

フラッグシップモデルにふさわしい仕上げを目指した

IP68の防水防塵対応

 カメラは4つを搭載するが、究極のカメラフォンを目指しただけあって特徴的な組み合わせとなっている。4つ配置されるカメラのうち、広角と超広角はどちらも同じソニー「IMX 766」センサーを採用。10億色の表現が可能で画素数は5000万画素、センサーサイズは1/1.56型。レンズは広角がF1.8、超広角がF2.2となる。2つの画角、どちらのレンズを使ってもほぼ同じ高画質な写真が撮れるというわけだ。超広角レンズには自由曲面レンズが採用されている。

広角・超広角どちらも同じ5000万画素センサーを搭載

自由曲面レンズを超広角レンズに採用

10億色の表現で影の部分も忠実に表現

細かい色のニュアンスも再現できる

 また、300万画素のマクロカメラは30倍からデジタル60倍で撮影できる顕微鏡モードを備える。撮影距離は1cmから3cmと被写体に対してかなり近くまで寄るため、レンズ周りにはLEDライトも備えている。

60倍で撮影できるマクロカメラ

顕微鏡モードを備える

 さらに1300万画素の光学5倍・デジタル20倍望遠を搭載。超近距離から遠距離まで幅広い画角に対応。またフロントカメラは3200万画素でナイトモード撮影も利用できる。

セルフィーでも夜間撮影が可能だ

 ディスプレーは6.7型(3216x1440ドット)の有機EL。世界初の10Bit、約10億色の表示が可能で、カメラで撮影した写真や動画を忠実な色で表現できる。またリフレッシュレートは5Hzから120Hzまで対応、動画から電子書籍までコンテンツに応じて自動的に可変する。

10億色の表示に対応するディスプレー

リフレッシュレートは最大120Hz、5Hzから自動可変

 サウンド体験ではドルビーATMOSに対応。大自然の音をBGMとして流したり、仕事中に5分間の休憩とストレッチをサポートする「OPPO Relax 2.0」モードも搭載する。

映像体験を豊かにするドルビーATMOS対応

OPPO Relax 2.0でリラックス感を与える音を再生してくれる

 バッテリー容量は4500mAh。OPPOの独自規格「SuperVOOC 2.0」により65Wの急速充電が可能で、10分間でバッテリーを空から40%まで充電できる。またワイヤレス充電「AirVOOC」は30W充電に対応、80分で100%の充電が可能だ。

65Wの急速充電「SuperVOOC 2.0」対応

ワイヤレスでも30Wで充電できる

 チップセットはSnapdragon 888を採用。グローバルでは3月30日から1149ユーロ(約14万9500円)で発売予定。日本での正式な発売日、販売価格は現時点では未定だ。

Snapdragon 888を搭載するハイスペックモデル

グローバルでは3月30日に発売される

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