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CVR改善が得意な接客領域に加え、カスタマーサポート領域まで支援可能なチャットボットの提供を開始

2021年03月09日 20時00分更新

 フリップデスクは3月9日、機械学習機能を搭載したチャットボット「Cross Talk」の提供を開始した。これにより、「注文」「会員登録」「予約申込」といったCVを獲得するのが得意な接客領域に加え、「疑問」や「不安」を取り除くカスタマーサポート領域まで、広く支援できるようになる。

 ウェブ接客のデータを連携させることで、ユーザーの状態に合わせて、最適な対話を呼び出すことができる。「いつ、何回訪問しても、どのページでも、同じ内容が出てくる」不適切な運用ではなく、プロダクトが担うべき役割を全うするための機能を兼ね備えているという。

 Cross Talkにはシナリオトーク型とQAトーク型がある。シナリオトーク型はストーリーを持たせた対応をしたい人やトークスクリプトに沿った対話を実現したい人にお勧めという。

 QAトーク型は一問一答の顧客対応マニュアルがある、他のチャットボットを利用しており、乗り換えを検討している人にお勧めという。コールセンターのトークマニュアルの取込みや、他ツールで設定しているQAを簡単に移行する方法も用意しているとのこと。

 日本語表現の解釈に特化した独自のアルゴリズムを搭載しているため、日常会話的な言葉遣いの違いや表現のゆらぎに対応している。また、外来語の長音有無や送り仮名のばらつき、略語、漢字と読みなどを含む辞書データも標準で搭載。

 また、サービスリリースを記念して、限定30社を対象に特別キャンペーンを実施する。対象はチャットボットの導入を検討している企業で申込期間は3月9日~5月30日。アカウント開設費と月額利用料が初月無料になる。

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